86ーエイティシックスー BS11(4/24)#03
Episode 03 死にたくない
クレナはシンが好き、それをからかう女子たち。
あんな無愛想な男が良いとは変わってる。
レーナは彼らと仲良くなるべく毎晩、通信を行っていた。
色んなことを知る、猫を飼っていること。
その猫の名前は各自が適当に呼んでいること。
クレナは両親を白系種、アルバたちに狙撃の的にされて殺害された。
それ故、アルバには人一番憎しみを持っていた。
アルバにも良い人悪い人が居ることさえも分かりたくない。
レーナとの通信による交流は耐え難いと広間を去る。
そんな中でキルシュプリーテ、カイエはレーナに興味を持つ。
彼女も苦しい過去を持つが、現状が過去よりもマシと考えていた。
それ故に、アルバにも良い人、悪い人がいることを理解していた。
だからこそレーナに忠告する、この任務に向いていない。
今すぐハンドラーを辞めるべきだと。
レーナはスピアヘッド隊が優秀だとアンリエッタと地図を探す。
最も出撃回数が多くて死亡者が0だから。
任務も全うしている。
レーナは前線の彼らに地図を送ってあげたい。
そうすれば、任務もより効率化して死亡率も軽減できる。
アンリエッタが地図を見つけてくれる。
レギオンの襲撃に逸早く出撃して部隊を展開、迎撃体制を敷いたシン。
レーナも地図を片手に指示を送る。
地図は今度、転送します。
国の重要機密だが、必要ですから送ります。
レーナは地図を見ながら東に小高い場所を発見。
そこから狙撃すれば相手は勘違いする。
仰角はないレギオンなので狙われることはない。
そうして作戦を実行するが、西からレギオンが出現。
そちらの部隊に対応すべくキルシュプリーテが出動する。
その辺りの地形を調べると湿原、危ないと叫んだが遅かった。
彼女は身動き取れず絶好の的となってしまった。
死にたくない。
それが最後の言葉だった。
彼女の死にやりきれない兵士はレーナに八つ当たりする。
残念でしたって何だよ。
お前は俺たちに名前すら聞こうとしない。
ーーー次回 「本当の名前を」ーーー
この作品の気になる点はなぜ、聴覚だけのリンクなのだろうか?
視覚がリンクされていないので色んなことが想像で補っている。
そのもどかしさが、鍵なのかもしれない。
互いに資格情報を共有していないので近いようで遠い。
それから共和国の兵器開発が遅い。
ジャガーノートの後継機は開発していないのだろうか?
もっと頻繁に色んな兵器が投入されても良いはず。
この作品には未来がない。
シンたちが反乱を起こして共和国を攻めるなら面白いかもしれない。
行き詰まった戦闘の日常を延々と描くだけなのだろうか?
これで担当ハンドラーが辞めていく理由にはならない。
レーナは彼らと寄り添い理解しようとしてきた。
だから彼らは仲間の死に叫んだ。
事務的に処理するだけなら終わりと告げて回線を切る。
それで精神的に参ることはないはず。
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