幼なじみが絶対に負けないラブコメ TokyoMX(5/05)#04

第4話　桃坂真理愛襲来

　

丸末春の告白は3人が共にダメージを受けていた。

シロはクロのせいで好きだったと過去にされたと考える。

あの泥棒猫め。

クロは好きな丸の告白が嬉しかったのに嫌だと呟いてしまった。

激しく後悔していた、私の告白をスンナリ受けていれば良かったのに。

全校生徒の前で失恋した丸。

教室内でも3人は暗い。

友人の甲斐哲彦だけが元気。

彼は丸の唄とダンスと告白をネットにアップデートしていた。

100万再生を超える大人気コンテンツとなった。

しかも各局のワイドショーでも取り上げられていた。

しかし芸能界に再デビューするなら格好の話題になる。

そんな末春に抱き着く後輩、桃坂真理愛。

彼女は理想の妹としてブレイクした芸能人。

実は末春の後輩として可愛がっていた過去がある。

シロとクロは過去の女性だと相手にしない。

桃が傷を癒やしてあげる。

それに末春は彼女の初恋の相手だった。

白草が私と付き合って欲しいと末春に告げる。

友人の峰芽衣子がフォローしてくれる。

父親はかつてのドラマスポンサー、末晴が懐かしいので再会したい。

私に付き合って、が正解。

クロも末春には話しづらいが末春はもっと気まずい。

シロの影に隠れて縮こまる。

ここぞとばかりにクロを叱責するシロ。

まともに会話もできない末春とクロ。

次の日の昼食はピザ、甲斐哲彦の奢り。

今回の動画投稿をこれで許してもらいたい。

でも学校でピザを買うのは容易じゃない。

後輩でなんでも屋の浅黄玲菜が末春と接触したいからと手土産品だった。

甲斐は一円も支払っていなかった。

しばらくしてマスコミの動きが沈静化しつつあった。

末春はクロをよく分かっていなかったと反省する。

結局クロのしたことは末春のしたことと同じ。

告白した時にシロをふってクロに告白したのでシロの気持ちを考えれば同じと理解。

甲斐経由で本音を聞いたクロだった。

帰ると桃坂が末春を待っていた。

母親から聞いたと末春の好物レシピを教わっていた。

昔は問題児だった桃。

マスコミの沈静化は桃の事務所の力。

桃は今でも末晴が好きで芸能界を引退した時は会いに行きたかった。

それにはキッカケが必要だった。

ネット動画を見つけたのが動機になった。

桃を助けて。

事務所の社長はニーナから息子の瞬に交代していた。

彼は末春の再デビューを考えていた。

それとクロのデビューも考えていた。

クロが記憶喪失になったと妹たちが末春を頼って訪れた。

ーーー次回　「」ーーー

　

黒羽には白草と対抗する武器がない。

幼馴染だけなので芸能界デビューして有名人の対等な立場を与える？

そんな流れになりつつある。

そして変に物分りの良い末春。

さて、このままの三角関係が続くのでしょうね。

甲斐は3人を利用して大儲けしそう。