怪物事変 BS日テレ(3/30)#12終

最終回　第12話　怪物事変

　

結と戦う野火丸。

零結石を奪おうとしたが手が凍って奪えない。

氷に弱い種族では持つことが無理。

飯生は全てを承知の上で野火丸に任せた。

しかし対応策がなく追い詰められる野火丸。

夏羽が駆けつけた、2人で対応策を考える。

野火丸が夏羽を燃やして結の氷に対抗する。

しかし結も氷の鎧で自身を守る。

そこで夏羽の火を出力アップする、肉体は保てないが一瞬なら良い。

仕留められそうな時に晶が乱入。

零結石の存在を知って外そうとする。

零結石から記憶が溢れる。

兄の経験も全てを知る。

夏羽も手伝うと銘結石と零結石が融合する。

結は元の姿に戻る。

飯生が訪れて融合した結石を奪おうとする。

しかし結と夏羽のものだからと隠神が止める。

飯生は狸とは揉めたくないらしい。

御花病院で結を治療する。

晶は兄さんと夏羽たちを仲良くするために嫌いだと嘘を付いたことを謝る。

本当は織も夏羽も大好き。

結に零結石の事を尋ねる。

晶の命を狙っていることを知って結は零結石に縋って融合した。

そして雪の里を滅ぼした。

零結石は千年前から存在した。

それが雪の里を作ったのかもしれない。

怪物事変を知っているか？

千年前に人間と怪物が争った事件。

大昔は怪物を認知していた。

しかしたくさんの人間が亡くなったので無いものとした。

争いを失くすために結石は存在する。

力の均衡を保つために。

高名な一族が収める場所には結石が存在する。

だから各地の実力者の下に存在する。

夏羽の家系も高名な怪物かもしれない。

結石が融合することは交渉の材料になる。

全ての罪を一人で背負う結。

双子の晶も背負いたい、一緒に良いことも悪いことも背負う。

晶の気持ちを知って二人で生きていくことを考える。

夏羽は結が襲ったことを許す。

飯生は結石を諦めない。

野火丸はうってつけの者が居ます。

紺を利用する、同行して結石を奪え。

隠神は知り合いの怪物と結石の交渉に向かう。

これでようやく夏羽の依頼が果たせるかも。

四国に怪物は居る。

紺も一緒に行く。

晶は兄が旅に出るので見送る。

織も残ってやることがある。

夏羽との約束は守るから。

ーーー最終回ーーー

　

面白いのですが、織の母、晶の兄のエピソードは性的な内容が絡む。

この辺りが子供には見せにくい。

ここらを改変すればニチアサや夕方でも放送できるのに勿体ない。

人と交わらずに生きているだけに怪物のエピソードは辛く悲しい物語。

それは良いが描きすぎると視聴が苦しくなる。

その辺りのバランスが難しい。

それに1,2話で終わる内容でないと放送には向かない。

そんな制限もあるのがアニメ放送。

全体を通して言えるのは悪くはないのだけれども…ですね。

個人的には紺の活躍？共闘？が見たかった。

ここから出番が増えそうですが残念です。

四国は狸の本場とも言える場所。

同じ名前の長老、隠神刑部も居ますからね。