IDOLY PRIDE BS日テレ(3/14)#10

EPISODE:10　自分だけじゃ辿り着けない場所

　

TRINITY AiLEの天童瑠依はアイドルが夢だった。

長瀬麻奈が大好きだった。

事務所のオーディションを受けた時、母は父の名前を教えてくれた。

家族よりも仕事を優先した父だった。

トップアイドルを目指して長瀬麻奈の持つ無敗記録を目指してきた。

TRINITY AiLEは準決勝まで連勝無敗だった。

彼女はトップを目指すために努力してきた。

養成所時代も一人だけ飛び抜けていた。

会場でサニーピースと出会う。

2回戦の曲は決勝戦で麻奈が歌う予定だった曲。

あなた達に勝てば麻奈に勝ったことになるのかしら？

でも次は自分たちの歌で勝負します。

もう麻奈と似た歌唱はしない。

準決勝戦では3人が最もコンビネーションの合う曲で勝負。

さくらたちは新しい曲をレッスンしていた。

時間がないのに、今更、無理かもと思うがサニーピースの個性で勝負したい。

麻奈は苦しんでいた、体が透けつつあった。

牧野が気にかけるのは幽霊の麻奈ではなくサニーピース。

準決勝戦、TRINITY AiLEが先に歌う。

完璧なステージで人気も高い。

続いてサニーピースの新曲、この短期間で仕上げてきたことに驚かされる。

勝敗はサニーピースの勝利。

おめでとう。

あなたの声が響いたのは麻奈の声だからと思ったが勘違いだった。

負けた悔しさを噛みしめる瑠依。

記録はいつか破られるものだ。

アイドルに必要なのは物語だ。

ステージの上で語られるものだ。

社長で父の言葉に涙が溢れてしまう。

ーーー次回　「」ーーー

　

準決勝のサニーピースとTRINITY AiLEのバトル。

その前にようやくTRINITY AiLEの紹介。

瑠依は所属するバンプロ社長の娘でした。

でも家庭を顧みない仕事優先の父。

長瀬麻奈の記録を抜いてトップアイドルを目指す瑠依。

でも負けてしまいました。

採点基準は不明のヴィーナスプログラムですから。

通常なら長く人気を持つアイドルが新人のアイドルに負けることはない。

それを公正に判断できるヴィーナスプログラムです。

まあ予定調和のお約束ですよね。

ここまで心臓手術や幽霊などのエピソード、10人と多いキャラなので個別の

　思い入れなどは微塵もない。

2クールで各キャラを丁寧に描かないと楽しめない。

所詮はあらすじ展開を描くだけになってしまっている。