たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 BS11(3/08)#10

第10話　たとえば「ネバーランドで一泊二日してくる」並にありえない

　　　　　伝説の村への帰郷

　

コンロン村でセレンのベルトに避難したヴリトラを分離する。

と言うことで一行がコンロン村に向かう。

ドワーフのユーグがゲートを管理している。

彼もアルカ同様に弱い100歳のアラハン、アラウンド・ハンドレッド。

ヴリトラのウロコで作ったエプロンはユーグのアイデア。

コリンとクロムも参加、国王は御前試合を申し込まれたが

アランをメナが確保したので仕事は忙しくない。

コンロン村は一見は普通。

でも村民の体力が異常だった。

強者には分かる強さの異常さ。

誰もが異常な筋力を持ち、魔法も自由自在だった。

とんでもない村だった。

リホ、セレン、フィロには各々思惑がある。

祖父は鬼神と呼ばれるピリド神拳の創始者でが朝の体操に利用。

フィロはピリド流を独学で学んだので一手ご指導を所望する。

リホはキラーピラニアを代わりに運ぼうとするがとても重くて運ぶと真っ白になった。

コリンとクロムはメルトファンに会うことが目的だった。

今は麦畑の管理を任されているので帰れない。

曲がりなりにも国家反逆を企んでしまったのだから許されるべきではない。

歓迎の宴が催される。

アルカ村長はロイドとの結婚式と冗談ではない冗談の挨拶。

食事はモンスターが含まれているが美味い。

ロイドの彼女は誰かと尋ねられて反応する5人。

村長のアルカもその気だった。

アルカはユーグと密談する。

あやつは魔王を開放するつもり。

魔法もルーン文字も人間が解析を始めている。

そろそろ次の段階に移行しても良いのでは？

ブリトラは記憶を思い出すかもしれない。

もう少し待て、ワシの判断で決める。

リホは借りたパジャマが高価なシルク製だと聞いて皺にならないように脱ぐ。

パンツまで借りたので脱いだところでロイドがお茶とお菓子を届ける。

フィロがとっさの判断で追い払う。

マリーはメルトファンに過去の経緯を尋ねる。

行商の男に禍々しい卵をもらった。

それを言われるままに国王に献上したら乗っ取られた。

その頃、ルーン文字の研究が始まった。

そいつは私が何に見える？と尋ねた。

その言葉には聞き覚えがある。

ーーー次回　「」ーーー

　

コンロン村を訪れた一行。

歓迎はされるが異常な村だった。

ロイドが一番弱いのも納得できる異常さ。

そして村長アルカはソウの企みを未然に防ぎたい。

ドワーフのユーグと相談。

何やら言えない秘密がある様子。

コンロン村の秘密も加えて人間界には知らせたくないこともあるのかな？