はたらく細胞BLACK BS11(2/27)#10
第10話 胃潰瘍、友情、喪失。
余裕が失くなって思いつめた赤血球を落ち着かせてくれたのは友人だった。
後輩にも謝ると先輩も悩むと分かった。
そんな時、赤血球に緊急招集がかかる。
胃で胃潰瘍が発生していた。
修復にも酸素が必要だった。
しかし胃酸の海に落ちたら溶かされる危険な場所。
始めからやる気のないやつは帰ってくれ。
酸素を運ぶが目の前で赤血球が胃酸を浴びてしまう。
副細胞が亀裂を修復して血小板が塞ぐ。
しかし、この肉体では別の原因があった。
白血球が訪れた。
友人も戻り一緒に劣悪な環境下でも酸素を運ぶ。
この胃潰瘍の原因はアンモニアで自身を守る細菌、ピロリ菌だった。
胃酸の中でも生きられて有毒な物質を生み出している。


白血球がピロリ菌と戦う。
危ないところを助けるが負傷する。


それでも酸素を運ぶ赤血球。
しかし亀裂が生じて足の負傷で遅れた赤血球を助ける友人。


血小板が亀裂を塞ぐ。
彼との過去が走馬灯のように蘇る。
抗生物質、クラリスロマイシンが投入される。
抗生物質アモキシシリンの2種類で投薬治療される。
取り敢えずピロリ菌は除去されたが、この肉体は安全ではない。
根本的な治療が必要だった。
もう嫌だ、電話にも出ない。
ーーー次回 「自暴自棄、痛風、反乱。」ーーー
これは辛い。
一度は立ち直らせてくれた友人が自分を守って亡くなるなんて。
これは生きる気力も失う。
なんともはや、厳しい展開ですね。
この肉体の本人はどんな辛い仕事をしているのでしょうね。
ストレスも半端ない。
次回のサブタイもヤバい。
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はたらく細胞BLACK 第10話「胃潰瘍、友情、喪失。」 ★★★★☆ 心を癒してくれ、血小板ちゃん… 感想は「続きを読む」をチェック! 徒然きーコラム - 2021.03.02 23:36
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