Dr. STONE STONE WARS BS11(2/18)#06

第6話　PRISON BREAK

　

クロムを助けるために早速、出発の準備を始める千空。

せっかくの蒸気機関車を使い捨てする事になり、カセキ爺さんは別れを惜しむ。

早くしないとクロムだから、余計なことを喋ってしまう。

クロムは助けを待ってはいけない。

科学使いなら自力で脱出すべきだと決意する。

司は千空がクロムを救出に来ると考えていた。

蒸気機関車を開発している可能性は高い。

だから罠を仕掛けて千空たちを一網打尽にする。

クロムの見張りと千空の迎撃には陽を指名する。

元警察官で警棒使いの男。

現役時代は不正を許さず相手を射殺した男だった。

クロムは自力での脱出を考える。

小用と偽って外で色々な草木を手に入れる。

しかしこれらで何かを作るのは無理。

何者かが電池を投げ入れた。

これで発火させることは可能となる。

しかし竹を組み上げた檻は壊せない。

千空の言葉を思い出せ。

水酸化ナトリウムなら紐を溶かせるのではと考える。

海水が欲しいが無理、そこで汗を溜める。

溜まった汗に電池で電気分解する。

水酸化ナトリウムと思しき液体で竹を編んだ紐を溶かして脱出する。

竹は落とし穴よけの高跳びにも利用可能。

穴の位置を覚えたクロムが逃走するが陽の追走をかわすのは容易ではなかった。

滝まで追い詰められて進退窮まった。

そこで咄嗟に結核を患わっていると吐血する。

吐血をばらまいて怯んだところを金的。

陽からの脱出に成功。

コハクが発見、無事に連れ帰る。

吐血に見えたのは紫蘇とカタバミを噛み合せたものだった。

これで逆に千空たちの負い目はなくなった。

ーーー次回　「秘密のミッション」ーーー

　

今回はクロムの脱出計画。

電池を投げ込んだのは羽京でしょうね。

クロムは大樹だと思っていましたが、電池の存在を彼らは知らない。

存在を知ってるのは羽京だけですね。

これで千空たちは自由に動ける。

蒸気機関をどう使うかが見ものですね。