ヒーリングっど・プリキュア テレ朝(2/14)＃44

第44話　みんなでお手当！！すこやかな未来のために

　

テアティーヌ様やヒーリングアニマルで張った結界の効果が危うくなってきた。

そろそろ限界ではとネオキングビョーゲンが待っている。

彼女たちが戻るまで頑張る。

4人とラテが結界内に戻ってきた。

シンドイーネは浄化されたのか、あの程度ならいつでも生み出せる。

次々に攻撃するがバリアが防ぐ。

しかしキュアアースの攻撃は通過する。

それならばと全員でキュアアースを守って接近して攻撃する。

しかし遅かった、結界が壊れてネオキングビョーゲンが自由になる。

攻撃を受けても地球を蝕む、逆に蝕んだ地球から力を得る。

プリキュアとヒーリングアニマルが取り込まれてしまう。

世界は戦いだ、強いものが繁殖すれば弱いものは虐げられる。

人生は戦いだと思う、のどか、ちゆ、ひなた、あすみも日々戦っている。

でも弱いものを虐げたりはしない。

負けないため、守るために戦う。

のどかの言葉が皆に勇気を与えて立ち上がる。

一人じゃなくて仲間が増えて繋がると力になる。

大切なものが増えて守るものも増える、だから諦めない。

この世界の皆の思いが力となりプリキュアに再びヒーリングステッキを与える。

変身したプリキュアはネオキングビョーゲンから脱出。

4人の攻撃がネオキングビョーゲンにダメージを与える。

そしてヒーリングっど♡アローで浄化する。

4人は地球をネオキングビョーゲンから守った。

疲れたのか眠ってしまう。

それを取り囲むすこやか市の皆さん。

彼女たちが守ってくれていたことを初めて知る。

今は眠らせてあげましょう、今までどおりに。

テアティーヌ様も無事、ラテが彼女たちを癒やす番です。

あなたにはその力があるはずです。

すこやか市の皆は4人を認めて見守ってくれていた。

分かっているが敢えて何も言わない。

ヒーリングガーデンに帰る日が訪れた。

アスミもラテと一緒に帰る。

危ないことに巻き込んでごめんなさい。

ラビリンと一緒に戦うのは怖かったけれど楽しかったよ。

別れを惜しむ3人と3匹。

今度はヒーリングガーデンにも遊びに来てね。

また、遊びに来るから。

またね。

ーーー最終回　「おいでませ♥ヒーリングガーデン！」ーーー

　

人生は戦うこと、虐げるためではなく負けないため、守るために。

戦わないと生きていけない世の中なのでした。

病気とも戦うから回復するのです。

そんなヒーリングっど♥プリキュアでした。

異常事態の中でも45話を制作して何とか最後まで描けましたね。

無事に終われました、その一言に尽きる。

それほどにCOVID-19ウイルスは強力で今も猛威を奮ってますから。

見事に収まればヒープリとの内容がマッチしたのですが…。

今回のビョーゲンズの力を取り込めばバリアを通過させられる設定は

　あまりに効果のあるエピソードでも無かった気がする。

そんな意味付けなんて辞めて、四方八方から攻めればバリアの抜けがある。

そんな設定でも良かったと思う。

その後で内部に取り込まれて主張し合うのであれば、尚更だと思う。

シンドイーネも普通に浄化してあげても良かったと思う。

キュアアースが苦しむ事もなかっただけに何だったのかなと感じた。

全体的にバトルと主張、復活のバランスは良かったかな。

バトル作画は凄かったですね、気合が入った映像でした。

次回は後日談と引き継ぎ。