はたらく細胞 BS11(2/06)#05

第5話　サイトカイン

　

乳酸菌と逸れてしまった細胞。

白血球も何も出来ない。

そこにNK細胞が現れた、実は探しものをしているらしい。

小腸付近にインフルエンザウィルス発生。

雑魚相手だと思ってしまうが、強い。

記憶細胞の獲得免疫を頼りにB細胞が抗体作成、攻撃する。

しかし抗体が通じない、抗原変異していた。

インフルエンザウィルスは変異が起きやすい。

樹状細胞が逸れた乳酸菌を保護していた。

ストレスによる免疫力低下でNK細胞が落ち込んでしまう。

インフルエンザウィルスの感染を止められない免疫系細胞。

保護した乳酸菌が多糖体を生成していた。

それを得て樹状細胞が活性化して免疫調整を始める。

サイトカインを作り出して免疫細胞を活性化する。

再びNK細胞、白血球、マクロパージ、キラーT細胞が頑張ってウィルスに対抗する。

なんとか、インフルエンザウィルスを撃退できた。

逸れた乳酸菌が頑張ったお陰で助かった。

仲間を呼んで、乳酸菌を返してやる。

残る乳酸菌は1匹となった。

白血球はNK細胞と話し合う、実は乳酸菌を仲間のもとに返そうとしていた。

NK細胞が探していたのは、抗原情報が流出して再び肉体を得たある細胞だった。

それは一度は撃退したはずの細胞だった。

ーーー次回　「悪玉菌」ーーー

　

サイトカインはBLACKでも登場したが生理活性化させる物質。

赤い乳酸菌は商品、そのままのR-１らしい。

多糖体を得て変身する樹状細胞がサイトカインを放出する。

もっと働け物質にも思えるが、この作品では黒歴史の暴露で

　羞恥心を煽ってましたね。

それにタイムリーなインフルエンザウィルスの抗原変異ネタ。

獲得抗原記憶では対処できない抗原変異。

なので免疫に頑張れ働け物質をドーピングでした。

ストレスでも免疫力が低下するのは怖い。

ストレス解消も健康には重要なのでした。

でも他人と関わらないことになりそうで怖い。