神様になった日 BS11(12/26)#12終
最終回 第12話 きみが選ぶ日
陽太の嘘が見つかってしまった。
今直ぐ退去を求められて、もう一日だけ、せめて半日だけでもと懇願する。
ひなとゲームをするのも半日だけ。
でも陽太のカードは要らないと投げ捨てる。
夏の日を覚えている? 一緒に暮らさないか?
陽太の問いかけにひなは答えてくれない。
時間一杯で、ここまで、陽太は強制退去となる。
陽太のカードを投げたのは、本人が目の前に居たから。
司波の手を振り払って陽太に向かって歩みだす。
ようた、すき。
本当は思いは通じていたのだった、そんな事も分からなかったんだ。
僕も好きだ。


駆け寄る陽太、ひなが陽太を選んだ。
帰ろう、僕らの家へ。
陽太がひなを連れ帰った、家族は暖かく迎え入れてくれる。
仲間も現状のひなを受け止めてくれた。


やはりあの衣装でないとひなだと思えない。
バスケットボールに反応する、バスケをやろう。
初めて会った日もバスケをやりたがった。
そう思いつくと涙が溢れる。
衣装が届いて撮影も再開する。
ひなの祖父のように研究者になる。
生き方を示してくれたひなは、本当に神様なのかもしれない。
陽太は大学に合格したが浪人する。
研究者の道に進むためには学部が違ったのだった。
空の編集も終わり上映会となる。
映画にはひなの希望でメイキングも撮影されていた。
映画は毎日がキラキラで宝箱みたいだった。
この思い出は儂には永遠の宝物じゃ。
ひなは病気を理解した上で思い出を作りたかったのかもしれない。
未来が希望もない残酷な世界かもしれない。
でも僕はひなと生きていく。
ーーー最終回ーーー
ひなに思い出してもらおうと頑張る陽太。
でも実は思い出していた。
陽太が気づかないだけだった。
だから分かれるのは嫌、一緒に帰ることになりました。
家族も仲間も暖かく迎えてくれた。
今度は陽太が祖父の代わりにひなの治療を頑張る。
だから大学も研究者になるために進学する。
今まで漠然としていた将来が明確に決まった陽太でした。
全体を通して考えると結末を知られたくないからとトリッキーな展開を
したことが視聴者に期待と勘ぐりをさせてしまった気がする。
鈴木が素直にひなの居場所に連れて行ってやるとか言わない。
そんな思わせぶりな演出が鼻についた作品だった。
もっとシンプルにストレートに描くべきだったと思う。
なにか捻らないといけない、恥ずかしい?そんな気がする作品だった。
つまりは、この作者の作品は超能力などの知られざる力の設定が前提にある
ストーリー展開が標準になってしまっているのかもと思えてしまう。
要は、この結末に感動するには邪魔なものばかりを描いてきた感じ。
要は、この結末に感動するには邪魔なものばかりを描いてきた感じ。
この人は超能力、タイムリープものしか描けない?
そして主人公に敵対?邪魔をする人間は悪人としてしか描けない。
そして主人公に敵対?邪魔をする人間は悪人としてしか描けない。
その尖った人間ばかりでストーリーにアクセントを付けようとする手法も鼻につく。
作者らしい作風では成功できない内容だった。
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