神様になった日 BS11(12/05)#10
第10話 神殺しの日 

興梠博士の足跡を追いかけて佐藤ひなに追いついた。
興梠博士の研究は電子工学から医学と多岐に渡っている。
佐藤ひなはロゴス症候群、治療する術はない。
博士が亡くなってから成神夫妻に引き取られた。
それ以降、彼女の身に何某かの処置が行われた形跡はない。
平凡な陽太が麻雀大会で優勝したりと不思議なことが生じている。
ヒナを見つけて部屋に籠もって調査を続ける。
ネットワークで情報勝者となる。
央人がコンピューターでクラッキングして暮らしていた。
ある日、求められる行為が子供でも違法だと分かり拒否する。
両親は央人に殴る蹴るで拒否を許さない。
結論をCEOに報告しろ。


ロゴス症候群のひなを助けるべく常温で動作する量子コンピューターを開発した。
記憶も知識も衰退する症状を量子コンピューターが代わりを務めている。
その量子コンピューターを解析したい央人。
しかし、彼には許されない。
存在場所を特定せよ。
もう部屋に籠もって作業するのは嫌だ。
お前ら大人は利用するだけの愚かな存在だ。
央人は情報の海に潜る。
イルカに会い、金魚を見つける。
クジラには央人の攻撃が通じない。
それならせめて金魚に触れたい。
雨が降るぞ。
ある日、央人の両親が殺害された。
これでようやく開放される。
量子コンピューターはヒナの脳に存在するようだ。
自分のせいでヒナが危険に陥る可能性が高い。
危険が迫っていることをヒナに知らせる。
ようやく分かった、世界が滅ぶとは自分のことだった。
自分の未来が見えなかった、それが他人の未来も失われるわけではなかった。
全智の神であるヒナの未来が失われることだった。
今までは祖父が守ってくれていた。
しかし央人は神殺しの日を使った。
判子を押されて否決される、儂はここまでじゃ。
人類の手には量子コンピューターは早すぎる。
制御できないと次々に彼女の自律行動を否定する者たち。
人類が誤らずに使用できるまで封印するべきと決断される。
しかし映画撮影メンバーが逃してくれる。
陽太が手を引いて逃走する。
陽太の行動が理解できない。
ヒナとの生活が楽しかった。
ヒナを好きだからだ、僕も皆も陽太の家族も。
祖父以外で儂を好きじゃと言ってくれるものが居るとはな。
捕まるヒナ、儂も貴様が好きじゃ。
ーーー次回 「過ぎ去る日」ーーー
ようやく事実が明らかになる。
ひなのロゴス症候群を治療するすべはない。
彼女の代わりに量子コンピューターに判断させる。
それはネット社会の勝者に等しい。
全智の神とも言える。
彼女が世界の終わりを予知したのは全員ではなく自分だけ。
つまりひなの寿命が、そこまでということだった。
そして興梠博士の発明を気にするCEO。
彼女が央人を利用して博士の仕事を明らかにさせた。
でもCEOの一味がまともであるようには思えない。
博士の研究結果を盗もうとしていたようにしか見えない。
さて、この後、陽太はどうするのか?
ひなを救出できるのか?
央人は味方として協力してくれるのか?
子供の頃からコンピューターに触れていたらクラッカーになれるわけではない。
央人の設定には無理がある。
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神様になった日 #09「神殺しの日」 ★★★★★ 鈴木少年(ショタのすがた) 感想は「続きを読む」をチェック! 徒然きーコラム - 2020.12.08 16:22
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