魔女の旅々 BS11(11/20)#08

第8話　切り裂き魔

　

今回の国は人形が街中にある。

そこで魔法統括教会の魔女が切り裂き魔に関して情報を集めていた。

イレイナは興味などなく、ランチをベンチに座って頂く。

食べ終わって出かけようとしたら夜闇の魔女シーラに尋ねられる。

あなたの声が聞こえたので切り裂き魔の存在は知ってます。

人形をタダで貰えるお店があった。

興味本位で入ってみると、どれでも好きな人形を持ち帰って良いと言う。

少し不気味なので、荷物になると手ぶらで帰る。

宿を決めて宿泊、部屋にも人形があるのでクローゼットに押し込む。

お風呂に入って日記を書いて読書中に寝落ちした。

なぜだか窓が空いていた。

歯磨きして鏡を見るとショートヘアーの少女が写っていた。

イレイナの髪が切られていた、髪は女の命。

切り裂き魔の仕業だった。

シーラに連絡、室内を調べるが不審なものは見当たらない。

最後にクローゼットを調べると人形はなく、髪だけが残されていた。

着替える時にイレイナのペンダントが気になるシーラ。

貧相だな。

会計を済ませて出発の準備、ホテルの受付の人形の髪が人毛だった。

不審に思って問い詰めると闇オークションで手に入れたらしい。

闇オークションに潜入する二人。

会場は人形好きなお客ばかり。

出展されたのは美人な人形ばかり、特殊性癖用にも思える精巧さだった。

そして最後に切り裂き魔からの出展品。

多数のドールにイレイナの部屋に置かれた人形も含まれていた。

髪はイレイナの髪のようだった。

怒るイレイナを宥めて様子を伺うがイレイナの怒りは収まらない。

値段が付く前に断罪の一撃。

そして人形を破壊して出展者をおびき寄せる。

切り裂き魔はドールハウスの女主人だった。

彼女は人間の様々な表情が好き。

儲けは全て寄付している。

イレイナの怒った顔も素敵。

巨大な鳥籠で逮捕、シーラも手錠を嵌める。

髪は時間遡行の魔法で元どおり。

そして魔法師統括教会に連行される。

シーラはサヤの師匠だった。

そこで灰色の髪の旅の魔女の髪を切ったと知らされる。

怒りモードで女主人に電撃、でも喜んでしまうのだった。

ーーー次回　「」ーーー

　

シーラは男前キャラで中の人がピッタリでした。

最後にサヤが登場でしたが、彼女が登場するエピソードは楽しい。

サブタイは、キノなら人形の国だったでしょうね。

今回は揚げロールパンを食べるイレイナが良かった。

アバンで、そう、私ですもあったので完璧でしたね。

やはり、あの自惚れ口上は必要ですよね。