ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII BS11(11/13)#07

第7話　獣の夢

　

カース・呪いを解こうとディックスと戦うベル。

善戦はするがレベルの違いは如何ともし難い。

ディックスはダイダロスの血を止められない。

クノッソスなんて大嫌い、でも完成させろと祖先の血が疼く。

そして、ある日喋るモンスターを発見した。

彼らを従えようと痛めつけている時、目覚めてしまった。

従えて金儲けをするはずが、痛めつけることが主目的になった。

先祖の使命も血の疼きも八つ当たりをすることで忘れることが出来た。

ベルは答える、モンスターでも泣いて笑うことが出来る。

彼らが助けを求めるなら助ける、人間だ、モンスターだは関係ない。

それならばとディックスはベルを連れて行く。

奥にはウィーネが囚われていた。

彼女の額の結晶を外すと理性が失われ本性が明らかになる。

止めようとするベルだが一歩遅く剥がれてしまう。

ウィーネは獣化し巨大化して理性を失い暴走する。

それでもウィーネを正気に戻そうと戦わないベル。

殴られてもウィーネに優しく話しかける。

そして遂に大丈夫だの声に反応する。

一緒に暮らしていた時のことを思い出して涙を流す。

それでも認めず戦うディックスの槍を遂に切断するヘスティアナイフ。

リドが背後から攻撃する。

人間の言葉は胸を熱くする、邪魔な物を押しやって理性が支配していた。

リドとベルの共闘にはディックスも分が悪い。

しかもベルは力を貯めて居るのが分かる。

渾身のパンチがディックスに放たれた。

しかしカースを解いてそれを緩衝材としたディックス。

ベルの攻撃にも無事だった。

それならばとウィーネにカースを掛けて地上に放つ。

ウィーネには愛しいベルの幻を追いかける。

ウィーネを止めようとするベルにフェルズが全癒魔法を掛けて治療してくれる。

レイたちはガネーシャファミリアと交戦して捕まるところだった。

アルルの後を追いかけてきたのはミノタウロスだった。

ガネーシャファミリアは全滅、リューでさえ勝てず見逃された。

レイがリドたちと合流する。

カースが解けたグロスたちはベルを追いかけてウィーネを止める。

ダイダロス通りで敵の本拠地を探すヘスティア・ファミリア。

悲鳴を聞いて駆けつけるとウィーネが出現、逃げ惑う人々。

春姫だけは姿形が変わってもウィーネだと分かる。

暴れるウィーネを止めるベル。

ウィーネの方に投擲した槍が家に貼り付ける。

ロキ・ファミリアは事態を予測したかのような迅速な対応だった。

額に結晶がないから抹消するとフィンが決定する。

ベルは人間から恨まれ憎しまれると分かっていてもウィーネを守るために自らの身を持って守る。

リトルルーキー、君はあまりに愚かだ。

ーーー次回　「愚者」ーーー

　

デイックスは流石にレベル5、ベルの攻撃では倒せない。

圧倒され始めてもベルの奥の手を予測して防御をする。

なかなかに強敵です。

そして獣化したウィーネに呪いをかけて地上に放つ。

ベルが守ろうとするものを壊そうとする。

最悪の事態を引き起こそうとする。

そして遂に地上でロキ・ファミリアに発見されたウィーネ。

でもフィン団長が額に結晶がないことを知っていますからウラノスから何某かを

　聞いている様子。

そもそもウラノスが隠して守ったことが問題ですよね。

全神々に正直に話す時期が遅れたのが問題。

ヘスティアに話した時に他の神々にも説明すべきでしょう。

少なくともロキ・ファミリアは味方に抱き込まないといけない。

まあ、この世界の神々は人間以上に好い加減で快楽主義者ばかりですからね。

ある意味、幼稚な神々ですから。

今回も早くベルの持つ結晶を額に嵌めれば問題ない？