100万の命の上に俺は立っている BS11(10/30)#05

第5話　命の価値は

　

紅末は病気で体育は全休。

そんな理由でも成績は1ばかり。

病を治療するためにも薬学部に進学したい。

費用は奨学金を利用して頑張りたい。

そう考えてきた平和な日常。

このゲーム世界では普通に死に直面する。

そんな初めての世界に慣れない紅末だった。

それでも皆を守らないといけないと練習に励む。

カハベルは4人に練習をつけたい。

紅末はロングソードを持つこともままならない筋力の無さだった。

四谷は職業が料理人、部隊に食事を提供するだけで経験値が上がる。

ゴブリンの群れに遭遇する。

これはレベル上げのチャンスと4人は戦闘を開始する。

紅末は殺すことに慣れていない、偶然にも襲いかかるゴブリンを倒す。

手には肉を貫く感触が残る。

ラドドーボは遠く、今の移動速度ではクエスト達成の時間はギリギリになりそう。

途中でモンスターに襲われているキャラバンを発見。

四谷は先を急ぎたいが依宇は助けたい。

それならばと四谷と紅末が救援に向かう。

しかし相手も強く背後からも襲われるので死んでしまう。

それでも相手の警備と連携して倒す。

紅末はロングソードを突進してくる相手の直前で召喚する。

それならば持つだけで倒せるので頭脳的。

四谷もカハベルの力を借りて倒す。

助けた相手は異教徒を運んでいた。

ラドドーボは宗教の町、異教徒を許さない厄介な土地だったことを思い出す。

ーーー次回　「」ーーー

　

今回は紅末の生い立ちや過去のエピソード。

難病で極端に体力がないのに戦士なので苦労している。

それでもなんとか戦う術を考える。

カハベルさんが紅末には良い師匠になりそうだが、そこまで体力を

　強化できるかが問題で技術以前の問題かもしれない。

ラドドーボでのクエストも戦闘力以外の問題が潜んでいそう。

未来人のクエストに振り回されている段階。

彼の真意は何処にあるのでしょうね。