魔女の旅々 BS11(10/16)#03
第3話 花のように可憐な彼女/瓶詰めの幸せ
キレイなお花畑に遭遇するイレイナ。
天然のお花畑、少女がイレイナに花束を届けて欲しいと依頼する。
どこでも良いのです、あなたが訪ねる場所で。
その国では持ち込み禁止の花だった。
魔女は耐性があるが、普通の人間には危険で魅了されてしまう。
花束は焼却処分されてしまう。
兄も妹を見つけたが植物に取り込まれていく。
感染者は多かった。
飛行中に呼び止められるイレイナ。
彼は村長の息子で自宅に招待される。
幸せをプレゼントしたいのは使用人のニノ。
彼女は東の国の生まれで前回の少女に似ていた。
父親の村長が東の国で拾ってきたらしい。
村長が登場、イレイナを上から下から眺め回す。
少なめにと依頼したがたくさんの料理が並ぶ。
村長の妻が出走したので家事を任せるために奴隷を買ってきた。
ニノは将来美人になると考えた。
食器を片付ける際にエミルが駆け寄って落として壊してしまう。
イレイナが時間遡行の魔法で直す。
エミルはニノに惚れている、ご執心。
落ち込んでいる今がプレゼントのチャンス。
様々な幸せの光景が見えると涙を流すニノ。
これと似た物語の結末を思い出す。
寝たきりの妻のために綺麗な風景を撮りためた夫。
それを見た妻は自分を儚んで自死した。
ニノも自分を儚んだかもしれないが次の街に向かう。
ーーー次回 「」ーーー
今回はバッドエンドの作品が二つ。
後半のエミルはイレイナを招いて何を求めたのでしょうか。
飛行する魔女に幸せをもらえると思ったのでしょうか?
後半の「瓶詰めの幸せ」は夢野久作さんの「瓶詰の地獄」のオマージュでしょうか?
前半の門番は妹が行方不明になって一番危険なお花畑をなぜ最初に探さなかったのでしょうか?
気になる点はある。
ニノは現状を鑑みて幸せな映像を見ると自分には掴めないことに絶望したのでしょうか?
村長の父親は早晩、ニノに性的な欲望を満たさせるでしょうね。
脂ぎった中年オヤジでしたね。
そういった直接的な部分を描かずに綺麗にまとめた印象でしたね。
イレイナの旅紀行かな、諸国を巡って報告する、手出しは無用なのでしょうか?
その辺の心情も早々に描くべきでしょうね。
例えば魔法で他人は幸せにできない、一時の対処療法でしか無い的な教えとかね。
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