ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII BS11(10/16)#03

第3話　異端児　-ゼノス-

　

町にモンスターが出現したことで住民は大騒ぎ。

ギルドに大挙して駆けつける。

ギルドは対応に大わらわ。

ヘスティア・ファミリアのベル・クラネルにギルド長からミッション、命令書が下される。

ベル担当のエイネからミッションが手渡される。

竜の娘を連れてダンジョンの20階層へ行け。

ウィーネのことが知られていると理解する。

エイネは何でも相談して欲しいと告げるが事態の重大さに顔面蒼白なベルは黙って帰る。

早速ヘスティアに命令書を届ける。

ヘスティア・ファミリアへの指示書だった。

ギルド長からの指示書は断れない絶対的なもので従うしかない。

先日の事件でウィーネを知られたとは思い難い、かなり以前から知られていた。

春姫はベルに助けられて嬉しかった、今は幸せ。

だからウィーネも同じはず、後悔しないで欲しい。

ウィーネにダンジョン行きを伝えると怖いけれど皆が一緒ならと了承する。

問題は20階層は未知の世界。

春姫のレベルブーストを使って条件はギリギリ満たされる。

イケロス・ファミリアはヘスティア・ファミリアがウィーネを匿っていることを知る。

見張りを送り込む。

ヘルメスはウラノスの真意を理解していた。

ヘスティア・ファミリアをお取りに使うと。

ヘスティアはフェルズに呼び出されていた。

命令書には神が知る神聖文字で密かに書かれていた。

フェルズも上からの指示で行動しているだけ、ヘスティアを案内する。

ベルたちはダンジョン内を地図に従って20階層を目指す。

モンスターからウィーネを守りながら遂に20階層に到達。

地図の場所には何もなかった。

だがウィーネが歌が聞こえると告げる。

それは岩の裏から聞こえていた。

それを破壊すると地図にはない通路が出現する。

尊にはモンスターの気配が感知されない。

それでもリザードマンが出現する。

よく見ると武装した多数のモンスターが取り囲んでいた。

ウィーネを狙って攻撃するモンスター、全員でウィーネを守る。

リザードマンは強く、ベルの右手に力を込めてパンチ炸裂。

吹き飛んだリザードマンは大笑い、遂には人の言葉になる。

ヘスティアが案内された場所にはギルド長ウラノスが居た。

彼は全てをヘスティアに打ち明ける。

ダンジョン内にいつの頃からか言葉を理解するモンスターが発見された。

ウラノスは彼らも愛しい存在として守り隠してきた。

彼らは異端児、ゼノスと呼ばれてきた。

ウィーネには居場所に帰してやりたい。

ベルはゼノスとの共存の架け橋となる希望。

リザードマンはリド、レイから話を聞いて試したのだった。

人はゼノスのウィーネを本当に守るのか？

ベルたちは合格だった、握手を求められる。

怖いが握手に応じるベル、ゼノスの皆が仲間となり打ち解け合う。

ーーー次回　「遠い夢」ーーー

　

アバンの住民がギルドに群がる世界。

自警団と言った存在が無いのでしょうか？

警察はないがギルドに頼るのも不思議。

そして住民がモンスターを知っているのも説明が欲しい。

冒険者から聞いたことがある、もしくは森の近くではモンスターに襲われるなどの

　世界設定が良く分からない。

ウラノスはゼノスと人が仲良く暮らせる世界を求めている様子。

まあ亜人とどこが違うのかの定義が必要。

人を襲うからモンスターは悪、そんな理解でしかない様子。

その価値観を変えることが出来るのか？
かなりな難題ですね。

そして未だ未登場でOPではベルに剣を向ける剣姫アイズ。

彼女も最初は敵に回るのでしょう。

モンスターに大事な人を襲われた過去でもあるのかな？