無能なナナ TokyoMX(10/04)#01

第1話　無能力

　

特殊な能力を持つ少年少女が集められた絶海の孤島。

そこで人類の敵と戦うべく学習する生徒たち。

中島ナナオな無能力者と呼ばれて虐められていた。

しかし彼の父親は厳格な人間だった。

リーダーに成れと命じて送り出した。

そんな父の考えが彼には重荷だった。

クラスに柊ナナ、小野寺キョウヤが転校してきた。

自分の脳力を秘匿するものは多い、キョウヤも話さない。

ナナは逆に心を読めると自ら明かす。

ナナオの隣に座ると興味を持って話し始める。

学級委員を決める、全員が立候補する。

それでは、同しようもない、炎のモグヤと氷のセイヤの能力は秀でている。

そこにナナの推薦でナナオも交えて戦いで決めれば良い。

学校の施設は全て無料で国庫負担。

ナナはナナオの心が一番キレイだから学級委員に相応しい。

彼女は満員電車では心の声が聞こえて辛かった。

モグヤとセイヤのバトルは殴り合いのはず。

しかし能力勝負になってしまう。

キョウヤの勝利に納得できないモグオ、最大パワーで炎を発する。

ナナオが能力で無力化して皆を守る。

彼の能力とは他人の能力の無力化だった。

そして学級員に選ばれる。

ナナはナナオの手に触れて初めて心の声が聞こえなくなった。

彼女の能力も触れれば無効化出来た。

しかし、彼女は能力者ではなかった。

全ては推理から導き出したものだった。

人類の敵とは能力者のことだった。

つまり学園の生徒を抹殺することだった。

ナナオの能力が分からないうちは迂闊には手を出せない。

そしてナナオの能力を知って実行する。

崖から突き落とした。

100万人以上を殺害したと推定されていたナナオ。

ーーー次回　「時間遡行」ーーー

　

初めは麻枝准さんの世界みたいだなと思った。

彼の作品は能力者、タイムループが多いから。

でも最後まで視聴して、悪魔のリドルなどのピカレスク物だと分かる。

これって、全員を殺害するのに、こんな手間が必要だろうか？

孤島をミサイル攻撃すれば終わりじゃないの？

圧倒的な火力に対抗できる能力者って居るの？

それさえも不明だから慎重に行動しているの？

でもナナオの無力化能力を判別できる術を持つ政府なら、能力の大きさ、

　適応範囲も分かるのじゃないの？

ミサイル攻撃出来ない理由を説明して欲しい。

絶海の孤島なら核で島一つ消滅させても良いよね。