刻刻 BS11(3/25)#12終
最終回 第拾弐刻
赤ん坊に戻った佐河は育てるしかない。
殺せないから育てるのか?
記憶が残っていたらどうする?
恐らく赤ん坊に戻すために肉体が利用されたから大丈夫。
樹里も記憶がグチャグチャになるのを見た。
迫や汐見のやることは終わった。
間島は帰れると気を強く持てと忠告する。
3人を帰して祖父と二人で赤ん坊を育てる。
首が座るまでは育てよう、半年くらいかな。
祖父は先に帰って家族に説明する責任がある。
自分で決めるので勝手に送り返すなと忠告する。
祖父は樹里の能力を学習すれば良いのかなと考えるが手法が分からない。
このまま、ズルズル言ってしまうと樹里が寝入りばなの祖父を強制退去。
1人で赤ん坊を育てる樹里。
63日目、鳴き声で要求が分かるようになってきた。
歯が生えてハイハイが出来るようになった。
138日目、決断して赤ん坊を送り返す。
1人で暮らす日々、酒を飲んだり、暴れたり、いたずらしたり。
楽しまないと損とばかりに堪能する。
213日目、気分転換に外出する、暗いことは考えない。
しかし無理があった。
幻覚のような空飛ぶ深海魚を見る。
1人なら正気でいる必要もない。
赤ん坊を送り返して私の役割は終わった。
意識が遠ざかって神離忍になりそうになる。
しかし意識が遠ざかる、光が見えたのでそこに向かう。
女性の下に移動する。
彼女、マリヤは石を作った人の嫁。
佑河は夫の親類の家系らしい。
マリヤは生まれつき体内に霊回忍を持っていたので自由に止界に移動できた。
夫も連れてきて暮らしていたが、いつしか研究に没頭した。
そして石を作ったのだった。
200年は一緒に暮らしたが明治13年に夫は亡くなった。
マリヤは自由に行き来ができて年を取らない。
樹里を元の世界に帰してくれるがスマホもお金もない。
歩いて自宅に向かうしかない。
深夜に到着した自宅は灯りが付いていた。
祖父が帰ってくると信じて待っていた。
佐河を母として育てる樹里だった。
---最終回---
綺麗に1クールで終わりました。
最後は幸せの黄色いハンカチ、トップをねらえ!のオカエリナサイな
演出でしたね。
家族が念の為、樹里を待つのは数時間なのがミソでしたね。
樹里は半年以上も過ごしていたが、現実の世界は止まったままですから。
家族が念の為、樹里を待つのは数時間なのがミソでしたね。
樹里は半年以上も過ごしていたが、現実の世界は止まったままですから。
その後の家族のシーンもEDで描いて終わりました。
綺麗にまとまった佳作でした。
1話のアバンで描かれた女性が謎でしたが、最後に回収。
事の発端でもあった女性でした。
毎回上手い引きで次が気になる演出で謎を上手く隠した感じ。
気になる点は多いがドラマ作りが上手かった。
結局は佐河の望みはマリヤの助けなしには叶わなかった。
マリヤのような体質でないと不老不死にはなれない。
あの資料はマリヤの夫が残したのだろうか。
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刻刻 放送開始:2018年1月~ ぶっきら感想文庫 - 2018.04.02 10:15
危うく見るのを忘れそうになった^^;、「刻刻」の最終回です。 前回の戦いで、樹里たちは佐河に勝利しました。といっても、佐河は殺されたのではなく、赤ん坊になってしまったのですが・・・。赤ん坊になってしまった佐河を、汐見や迫は殺した方がいいと言います。成長した佐河が、再び同じことをしないとはいえないからです。しかし樹里は、それを拒否して赤ん坊を育てることにしました。 そして樹里は、お... 日々の記録 - 2018.04.13 22:28
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