A.I.C.O. TokyoMX(9/19)#11
第十一話 矜持 
アイコは神崎に会うと決意した様子で話す。
神崎くんはたくさん嘘をついた。
私はあなたの嘘でできている。
母と弟を助けたいの、この体をもう一人のアイコに返したい。
僕も君と同じで肉体は…
伊佐津はリモート接続で人工生体を操作するセルアセンブラの技術を利用する。
柚葉の世話をする佐保は理解して止めない。
彼は柚葉のためにアイコの人工生体で作られた人工脳が欲しい。
唯一の成功例なだけに内部を事細かく調査したい。
アイコと神崎・由良を捕まえて話しかける。
由良はアイコの秘密を話し始める。
アイコの人工生体脳はセルアセンブラ3の技術を応用している。
それは伊佐津も知らない技術だった。
脳の発達はネットワークと同じ、多数のシナプスが知識を得て網状に接続が誕生する。
そして必要な情報だけが残る。
これは人の発達、成長過程と同じ。
その時間を短縮するためにドリームコンタクトを利用した。
オリジナルのアイコの脳から記憶を取り出す。
その結果を元に逆算して記憶の取捨選択を行う。

由良の説明を聞いて伊佐津には出来ない技術と知識を確信する。
由良の肉体に八つ当たりする。
アイコは記憶の中で少女と出会う。
一樹が訪れて二人を救出する。
アイコもマターを抑えて助けてくれる。
ひとまず薬剤庫に避難する。
南原局長はゲートを開放してダイバーたちに資料取得を許可する。
これで自衛隊は攻撃を中止せざるを得ない。
大臣は飛び込んできて更迭を命じる。
しかし時間は稼ぐことが出来た。
黒瀬に部下の堀が連絡する。
シュルターに避難を勧める一樹、アイコは避難しない。
マターから見せられた記憶はもう一人の私の記憶。


薬剤を利用して爆発を起こしてマターを排除する。
監視カメラのランプを利用して通信する。
複数の複製体とのリンクが未だに繋げていた伊佐津だった。
そこはアイコには見覚えのある場所だが、マターに覆われていた。
ーーー最終回 「」ーーー
結局は由良と伊佐津の研究者が互いのことを知らなさすぎた?
マターの暴走は柚葉の治療を失敗した伊佐津、それを由良や黒瀬の手を
借りなかったことが被害を大きくした気がする。
物語上、彼女の治療状況を見せなかった演出は仕方ないとは言え、
ちょっとズルいかな。
でも面白くなったのだと考えればありかな。
伊佐津のリモート操作はジョー90を思い出した、特に背後からのシーンで。
南原局長も由良や黒瀬と同じ研究室に居たのですね。
前回の由良研究室の写真に彼女も写ってましたから。
さて次回にどんな結末が?
肉体を求めて彷徨う柚葉にどれかを決めてあげれば収まる?
由良のドリームコンタクトに意味があったのは興味深い。
それに脳の作成に現在から過去の選択を選ばせるのも面白い。
そうすれば可能性はありそうだと納得できる設定が素晴らしい。
実現は不可能そうだけれど。
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