魔王学院の不適合者 BS11(8/29)#09

第9話　勇者学院の謎

　

勇者カノンに和平交渉を持ちかける魔王アノス。

相手を殲滅することが平和をもたらすのか？

しかし、ジェルガ先生が和平など無駄と叫ぶ。

魔族は人間を殺害する存在、殲滅しかありえないと突撃する。

攻撃するジェルガを倒す、人間は我が母を殺害した。

話し合う余地があるなら、我が城デルゾゲートに来い。

サーシャは寝起きが悪い。

ミーシャはアノスの母にお弁当作りを習って一緒に登校してきた。

サーシャも一緒に習いたいのか？

それなら俺が起こしに行ってやろうか？

エミリア先生は退職、代わりに3回生のメノウが担任になった。

近々勇者学院との交流会がある。

交流会には3回生とアノスたちのクラスが参加する。

3回生でないと勇者学院のことは学ばない。

アノスは勇者カノンとの戦いで彼らの魔法を知っている。

魔族の魔法は防衛のための城を作り皆に魔力を与える。

勇者は人間から魔力を集めて攻撃する。

午後は実習なので4人を鍛えるアノス。

サーシャの魔眼はそんなものではないはずと弾き飛ばされる。

レイは剣がないと何も出来ない。

ミーシャが剣を作り足場を氷で作るが錬成が足りないと破壊される。

剣がないとからっきしで防御もままならないレイ。

ミサの妖精の力は霧を発生させるがアノスの魔眼で見抜かれる。

圧倒的に弱い、それを考えて攻撃を構築するべき。

サーシャがミーシャ、レイの魔力を使ってジオグレイズを発動する。

それくらいでなくては楽しめない。

メルへイスから報告、ガイオスとイドルは2千年前に根源を乗っ取られていた。

無事に治療は済んだ様子。

メルへイスの根源はなぜ乗っ取られなかったかは不明。

それも罠かもしれない可能性はある。

七魔皇老の残りの3人はアボスに乗っ取られていると考えたほうが良い。

勇者学院は色々と不審なところがあるらしい。

勇者カノンの転生者を育てているらしい。

レイはアノスの魔剣を1振りもらう。

気に入ったのは専心の魔剣、使用者の思いに応える。

切るつもりがなければ何も切れない。

2千年前にシンが愛用していた剣。

彼は転生して友人になりたいと告げていた。

レイもこの世界ではない何処かで生きていたような思いがある。

交流会は人間界のアゼシオンで行われる、そこまでは引率無しで各自で移動する。

10日以上経過すると失格、3回生の担任は2日で到着したらしい。

アノスは訪れたことがあるので転送で1秒。

各自で始まるまでは自由、ミサは宿舎でファンユニオンに連絡して導きたい。

ミーシャも彼女を手伝いたい。

アノスは勇者学院を見ておきたい、特に用事のないサーシャを同行させる。

町は平和で賑わっている。

勇者学院には部外者の立入禁止。

3回生のエレオノール・ビアンカが声をかける。

でも僕と一緒なら大丈夫と学院内を案内してくれる。

勇者カノンについて調べたいならこの本だ。

勇者カノンが魔王アボスを倒したことに歴史が伝承されていた。

サーシャは世界を4つに分けた魔王の伝承と異なることで抗議する。

ジェルガ・カノン、転生者のクラスには4人の転生者が在籍している。

勇者カノンは7つの根源を持っていた。

1つが残れば他を復活できる。

第1の転生者レドリアーノは間違った歴史を教えていると告げる。

第3の転生者ラオスは脳筋で力でアノスに殴り掛かる。

瞬きでラオスを吹き飛ばす。

レドリアーノが負けを認めてアノスに引いて欲しいと告げる。

彼らは勇者カノンの転生者ではない。

エレオノールはアノスを転生者で勇者カノンを知っているのかと尋ねる。

それなら勇者カノンはもう居ない。

2千年前に人間に殺害されたのだから。

ーーー次回　「学院別対抗試験」ーーー

　

魔剣大会が終わり、今度は勇者学院との交流。

でも、どうみても対抗試合が行われそうですよね。

出番の少なかったサーシャの出番が激増。

ミーシャに負けじとフラグを構築中、ツンデレなので彼女の行動が楽しい。

勇者学院は人間界なので、かなりの曲解された歴史を伝承していそうですね。

平和になると強すぎる存在は妬まれる。

それが殺害理由でしょうか？

アバンの勇者カノンが先生と呼んだジェルガが怪しいですね。

この世ので弱いがゆえにズルいのが人間な結末になりそう。