魔王学院の不適合者 BS11(8/22)#08

第8話　二人の決勝戦

　

アノスの左腕には魔力を吸収する腕輪が装着される。

それが止まるとレイの母親は死亡する。

それでもレイは実力で勝つと無益な引き伸ばし策を拒否する。

アノスは左腕を切断されるがレイの心臓を貫く。

そのときメルへイスが時限回廊にアノスを引きずり込んだ。

今回の企みはメルへイスの罠だった。

ガイオスとイドルを召喚するが、アノスが一撃で倒す。

レイは死んでおらずアノスが魔道具だけを破壊して復活した。

人質のレイの母親シーラは拘束され根源を希薄にされていた。

レイは母親を助けるべく空間に飛び込む。

アノスが世界を4つ分けた壁の魔力を取り込んでいた。

その威力でもアノスは倒せない。

それならばと自身は安全な空間を身を隠す。

壁の魔力でレイも攻撃するがアノスが守る。

しかし限界も近い、レイは剣を求め応じるアノス、魔力を込めた剣でも

魔法に対抗するには限界があった。

諦めかけたレイを助ける母親、彼女は剣の精霊だった。

幼いレイは鍋を切ると告げて実現した、それなら今は何が切れるの？

精霊剣は空間をも切り裂くことが出来る。

メルへイスに印を付けることに成功するとアノスが彼を探知できた。

アノスは魔剣、理滅剣を召喚する。

全ての理を滅する剣だった。

彼はアノスを認めた夜に隷属の魔剣を埋め込まれていた。

偽の魔王に操作されていたらしい。

七魔皇老のガイオスとイドルも根源を変えられたようで、それを抜き出して

　復活させれば偽りの魔法アボスの首謀者が分かるはず。

時間が停止した世界でも外部から侵入できる実力者だった、逃亡を見逃す。

メルへイスにはガイオスとイドルの治療を任せる。

ようやく停止させた時間を開放する。

レイの敗北でアノスが勝者となる。

レイを治療して蘇生すると父親の剣こそが最高だと宣言する。

名もない魔剣だが魔力に変わる何かが宿っている。

そして母親のシーラを蘇生させる。

彼女の根源は剣だった、だからこそアノスの宣言で認知され力を得た。

これで彼女が消失することはない。

勝者にはサーシャからお祝いの剣とキスがプレゼントされる。

ネクロン家は皇族派のプレゼンターを務める事が可能な名門だった。

アノスの勝利を信じていたから受けた仕事だった。

ミーシャには楽しめたと尋ねられ、愉快だったと答える。

ーーー次回　「勇者学院の謎」ーーー

　

魔剣大会の企みはアノスが粉砕した。

メルヘイスが操られており、皇族派の誰かの仕業なのか、それとも他の誰かなのかは不明。

取り敢えずメルへイスを正気に戻して事態は収拾した。

レイの母親も剣が根源だったので都合よく復活でしたね。

アノスの父親、グスタが刀鍛冶なので縁がある関係で良かった。

レイが剣を愛して名声を高めれば良いだけにも思えるが魔剣を持つと駄目なのかな？

その辺りが厄介そうですね。

それにしても七魔皇老が結構ポンコツにも思える。

不意を付いた攻撃で操られたのか、それ以上に強かっただけなのか？

相手の正体が不明なので不気味かもしれない。

案外、勇者カノンが反転して魔王となったのかもとも考えているがどうなのでしょうね。

次回の勇者の学院がヒントになる？