ノー・ガンズ・ライフ TBS(7/16)#14

第14話　依頼人

　

兄のヴィクターが九星窟にいるとは思わなかった。

大戦中は十三の専属だったヴィクター。

スピッツベルゲンがエクステンドの巣窟とも言える場所に隠れ家を

　持っているとは誰も考えない。

メアリーとヴィクターは孤児で整備士のエメットに引き取られた。

兄のヴィクターは手先が器用でエメットの跡を継いだ。

次々に仕事を覚え、当時の新しい技術、エクステンドにも興味を持った。

いつしか兄とエメットさんの中は悪化していった。

そして家を出て従軍医師になったと手紙が一度だけ届いた。

スピッツベルゲンが無理やり十三からデータを奪おうと訪れた。

戦闘要員だが十三が二人を倒す、人質の監禁場所は分からなかった。

十三の初めての依頼はヴィクターの妹を守ってだった。

鉄朗はスピッツベルゲンのウォシャウスキーに迎えられる。

かつて鉄朗はスピッツベルゲンに資金援助を行っていた。

それでべリューレンに睨まれた。

テロ組織を応援していた過去があったが覚えていなかった。

十三の表情が分かるメアリー、レフティーが訪れた。

彼の操縦者はヴィクターだった。

二人をヴィクターの元に案内する。

十三とは13番機の意味だった。

どうしてメアリを巻き込んだ？

スピッツベルゲンに協力するはめに陥ったのは自身の自業自得。

メアリーを巻き込む気はなかった。

復興庁のアヴィが部下を連れて雪崩込む。

十三たちを尾行していた。

長年追いかけてきたヴィクターの逮捕の瞬間だった。

しかし十三はヴィクターを守る、大事な依頼者だから。

ヴィクターは解体者の本領を発揮する。

背後からの攻撃で十三をレフティが守る。

復興庁のエクステンドを瞬時に破壊する。

駆けつけたメアリーを確保する。

ヴィクターは十三の本当の姿を理解したい。

それには本気を出して欲しい、ガンスレイブユニットの真の姿は、その時に発揮される。

十三の初めての依頼者はヴィクター、妹を守って欲しい。

それはメアリーの兄を心配する思いを守ること。

十三とヴィクターの決戦が始まろうとしている。

---次回　「居場所」---

　

十三の名は13番機だから、でした。

ガンスレイブユニットの拡張者の生存確率は低いのでしょうか？

兄のヴィクターは何を思い何を求めたのでしょうね？

エクステンドに魅せられ一介の技術者では終わらなかった？

左手が失われたままですが、レフティが改造されて十三の腕になりそう。

それよりも、鉄朗がスピッツベルゲンを支援していた事実が判明。

それはべリューレンのエクステンド技術に反抗するため？

その頃の記憶が失われている？

記憶は戻るのだろうか？

スピッツベルゲンと関わることでメアリーと鉄朗の過去が明らかになる。

考えられたストーリーで面白くなってきた。

願わくばヴィクターは最高のエクステンドを作り出したい欲望が講じて

　ガンスレイブユニットに魅せられた？

マッドサイエンティストに描かないと彼の過去エピソードが切なくなりそう？