魔王学院の不適合者 BS11(7/11)#02

第2話　破滅の魔女

　

2千年前、魔王アノスの前に勇者カノンが訪れた。

魔王は和睦を求める。

人間は敵を作り戦う種族、最後には人間同士が戦う。

魔族にも優しい者は存在する。

人間界、魔界、精霊界、神界を分断しようと提案する。

アノスの持てる魔力を費やせば可能。

しかし肉体も精神も滅んで2千年程度経過すれば転生できるかも。

勇者カノンもアノスの提案に従い二人は持てる力を発動する。

2千年後の転生後にはいい友達になれるかもしれないな。

そしてアノスは記憶を持って人間の子供に転生した。

アノスは自分が学院の不適合者であることに納得できない。

ミーシャの記憶から魔王の名ががアノスからアボスに間違って伝わっていた。

リーダー候補者を求める担任教師。

ミーシャの姉で皇族のサーシャが立候補する。

アノスも立候補するが混血種の扱いなので認められない。

姉は赤い皇族の制服なのにミーシャは白い混血種の制服を着用。

家の事情らしいが、ミーシャは人でも魔族でもないお人形と蔑まれていた。

担任教師エミリアが退学を賭けての立候補となることを伝達する。

リーダーはガイズの魔法を習得していてチームの魔力の底上げを行う役割。

アノスは皇族が2千年守り続けてきたガイズの魔法陣のミスを訂正する。

彼は2千年前に気づいていたらしく訂正すると底上げの魔力は2倍になる。

それを認めて担任教師エミリアは立候補を認める。

しかしアノスの班はミーシャ1人の参加者だった。

サーシャは破滅の魔女と呼ばれる魔眼の持ち主でもあった。

クラスのリーダーはサーシャとアノスの班で対抗戦を行って勝敗で決める。

ミーシャはガーディアン属性なので守りが得意で王城を3つ生成する。

敵の裏をかいてキングのアノスが1人でサーシャ陣に攻め込む。

要塞の守備魔法を解呪して腕力で持ち上げて投げ捨てる。

予想外の攻撃には脆い。

サーシャは炎属性の最高位魔法ジオグレイズでアノスを攻撃する。

しかし始祖であるアノスには通じない、最低位魔法で打ち破る。

サーシャには見込みがあるので配下に入れと手を伸ばす。

それにミーシャは姉と一緒の班で過ごしたい希望があった。

サーシャをスカウトするのは瞳が綺麗だから。

珍しくキレイな魔眼だった。

サーシャも自宅の夕食に招待する。

ミーシャとサーシャの仲直りが目的だった。

帰り道に二人は話し合って仲直りが出来た。

それに素直にありがとうと礼を述べるサーシャ。

抗えない運命でさえもアノスなら打ち壊して変える。

アノスにキスをするサーシャ、初めてのキスをしてお別れ。

最後にあなたに会えてよかった。

---次回　「」---

　

取り敢えずミーシャの姉で破滅の魔女サーシャをゲットですね。

でも皇族で何かの訳ありな様子。

家系を継ぐためにも期待されているのでしょうね。

それで妹のミーシャは関係ないように？皇族扱いをされていない。

彼女たちの仲直りネタが突然沸いてでましたが、大した話でもないのでしょうね。

と言うかサーシャの運命に関わるのでしょう。

まず仲直りが出来ていれば今後の展開では問題はないのでしょう。

2千年の伝承で魔王の名前や性格が勝手に変わっていたのは有り得る話。

伝承は伝言ゲームみたいに美化され強調される？