アルテ TokyoMX(6/20)#12終
最終回 第12話 弟子
母、ソフィアの肖像画が完成した。
一応は合格点、カタリーナはアルテが帰るので寂しい。
ダーチャは心配で工房を覗いていた。
深夜にマテイがアルテを訪ねてきた。
先日の発言を謝りに来たのだった。
教養もあって貴族で女性、珍しい存在で素晴らしい。
その発言はアルテを悩ませてしまったかもしれない。
いつ、独立できるか分からないので羨ましかった。
アルても男に生まれたかったと心のなかで嫉妬することがあるので同じ。
女性らしい柔らかいタッチは男では真似できない。
しかも装飾品や衣装も素晴らしい。
生まれも教養も女性も全てが才能です。
それは大事にして下さい。
考えた末にアルテはヴェネツィアを去ることをユーリに伝える。
私には女性ゆえの価値があると気づいた。
だからユーリ以上のお客を見つけたい。
それならば頑張れと送り出してくれるユーリ。
カタリーナに会うと別れの挨拶は嫌いと冷たい素振り。
私のために怒ってくれてありがとう。
カタリーナの言葉で道が決まった。
アルテの絵画はカタリーナには一生の宝ものだった。
帰ってきたアルテはレオに何と言って報告しようか?
悩んでいるとダーチャが訪れた。
レオが発熱して床に伏せている、それを知って帰ってきたのでは?
ウベルティーノさんの屋敷で療養している。
駆けつけたアルテはレオの仕事が滞っていることを知る。
復活祭までに仕上げたいが残りは1週間。
アルテが続きを引き受ける。
1人で頑張るアルテだが納期を守れそうにない。
アンジェロが親方の了承を得て手伝いに来てくれた。
ヴェロニカから食事の差し入れをダーチャが届ける。
いつぞやの工房の徒弟も手伝いに来てくれた。
なんとか期日に間に合ったが、レオは光の計算を忘れている。
朝日と夕陽では光の当たり方が変わる、それは俺が塗り直す。
誰かを勇気づけるレオのような絵を描きたい。
だからレオにまだまだ教わりたいことがたくさんある。
復活祭の日に母親が天井画を眺める。
アルテの仕事に納得する、女の幸せは結婚しか無いと考えていた。
両親もカタリーナもヴェロニカも密かに描いていた。
カタリーナに手紙を書いたアルテ。
ユーリもアルテの絵を見たいと了承する。
---最終回---
綺麗にまとまりましたね。
ストーリーは女性でも頑張るアルテを描いた作品。
明るく元気で前向きなアルテ。
女性差別の残る時代なので、アルテには逆風が多い。
そんなエピソードばかりが目についたのは少し残念。
ヴェネツィア編ではカタリーナともっと仲良しになったエピソードも見たかった。
でもアルテの笑顔に救われる作品でしたね。
王道的な内容で楽しめる作品でした。
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おしながき ・アルテ #12 弟子 ・フルーツバスケット 2nd season 第12話 俺の代わりに君が泣いた アニメガネ - 2020.06.24 20:14
「アルテ」も、今回で最終回です。 アルテがヴェネツィアに行って、半年以上が経過していました。フィレンツェでは、アルテの帰りを待ちわびている人たちがいます。そしてアルテは、ソフィアの肖像画を完成させました。 ユーリがパトロンになるという申し出を、いまだにアルテは受けていません。そんな中、工房見学に行った時にアルテの境遇をうらやんだ男性がアルテを訪ねてきました。彼はカタリーナの言葉を聞いて、... 日々の記録 - 2020.06.24 21:51
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