かくしごと BS日テレ(5/28)＃09

第09号　師走は君の嘘

　

遂に12月、年末進行の季節になる。

数話分を描きあげて年末年始を休むのだ。

ある意味では忙しい季節だがアシたちは逆で喜んでいた。

羅砂を謝恩会に連れて行って。

南ちゃんみたいな言い方はよせ。

実は賑やかな場所が苦手。

十丸院から不況で廃止されたと聞かされる。

個別に居酒屋やカラオケで済ますらしい。

アシたちはドレスや一眼レフを購入して期待していた。

私にはかくしごとがある。

姫がクリスマスツリーを飾っていた。

漫画のネタで使用したので終わった気になっていた。

シャンデリアも出したよ、ミラーボールだよ。

大きいシャンデリア見たいな。

既に正月ネタを描くので資料が集められていた。

季節感のない作業場。

編集が漫画家を先生と呼ぶのは蔑称だ、その上は巨匠。

十丸院が年末パーティ廃止を教えてしまう。

悲しみで立ち上がれないアシたち。

復活させる唯一の方法を羅砂が教える。

中学館のパーティに出席することだよ。

最近は描いていないし、知り合いも移動している。

姫ちゃんに本物のシャンデリア見せられるよ。

姫ちゃんのことを言われると弱い、出席することにする。

師走は先生も走る忙しさと教えられる。

一子先生も走っていたが、いつも走ってる。

走っている人は先生なの？

色んなタイプの先生がいるよ。

教師、医者、政治家、芸術家。

姫ちゃんはナディラさんと現地集合。

人が集まらないカラオケに十丸院はナディラを誘う。

勘違いして姫と一緒に向かう。

姫が来ないので迎えに行く可久士。

走ってるから先生？巨匠ですよ。

会社の役職なんだと誤魔化す。

招待された中学館パーティに参加する。。

ホテルのシャンデリアを見る。

十丸院も付いてきた、売れっ子漫画家を引き抜こう。

漫画家を見つけるのが難しい。

編集がガードしているのでスーツに守られた汚い格好の男が漫画家。

でも最近は女性作家も多い。

女性作家は例外なくフリル付きのひらひら衣装を着ている。

姫が該当した、十丸院から名刺をもらっていた。

出版関係のお仕事で私には無理だよ、読モなんて。

ナルちゃんみたいに可愛くないから。

でも色んな名刺をもらってスカウトされていた。

業界の雑誌関係者は抜け目ない、それに漫画家はロリコンだから危ない。

十丸院の名刺が大量に落ちていた、引き抜きに来たと中学館に知られてしまう。

十丸院が見つかると自分が連れ込んだと思われてしまう。

漫画家のふりをすれば脱出できる。

アシたちが漫画家に見える？ヲタクグッズを集めてきた。

それでなんとか脱出させることに成功した。

姫を待たせていたので迎えに行くが十丸院の名刺を見つかって勘違いされる。

背広姿が逆に災いした。

姫は羅砂が保護する。

裸に剥いて吊るしてしまえ。

かつての編集と出会う、出世していたので助かる。

マンガジンの編集長とも出会う。

今時は供に協力しあっているので、上は顔見知りだった。

姫と帰る道で綺麗な飾りを発見、スーパーシャンデリアだね。

姫のために頑張る気になる。

志治書店で消えた漫画家が売れる。

後藤可久士も特集されていたが、嘘ですよ。

---次回　「」---

　

今回の元ネタは分かりやすい、四月は君の嘘。

出版社のパーティって今でも行われているのだろうか？

流石に行われていなさそうなネタ。

古き良き時代？

一応は参加者の確認くらいはすると思うが、招待状が届けば勝ち？

関係者と言えば入れそう？

元小学館連載で今は講談社連載は作者のネタですね。

Cパートは姫ちゃんじゃなくて残念。

畑三郎って畑健二郎のパロディでアシをした関係で弟子らしい。

さて後藤可久士は今何処に？

今回は羅砂と十丸院がメインだった？

本八幡の巨匠って本宮ひろ志さんですよね。

月刊誌だったジャンプの黎明期を支えた1人。