乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… BS11(5/23)#08

第8話　欲望にまみれてしまった…

　

学力テストが近いのに捗らないカタリナ。

気分転換に農作業を行うとアランと出会う。

大丈夫かと心配するアランを発見して二人の邪魔をしようと駆けつけるメアリ。

農作業を終えて、一緒にテスト勉強しようと誘うカタリナ。

難しい勉強はシリウス生徒会長に教わる。

東棟の図書室に参考書があると教えられる。

二人で東棟に向かうがジオルド、キース、アラン、ソフィア、マリアとも遭遇。

全員で向かうことになり失望するメアリ、折角二人きりだったのに。

空腹のカタリナにマリアがお菓子を、メアリがお茶を準備する。

気分転換に体操するカタリナは光る本を発見、取り出す。

閃光と供に全員が本に飲み込まれる。

残されたのはメアリとマリアだけだった。

古代文字で書かれた、その本のタイトルは欲望という名の物語。

欲望が満たされれば元の世界に戻れるらしい。

中を開けて読んでみる、ジオルドはカタリナとの結婚式を終えていた。

今日はこの部屋に二人だけと迫る。

この先は読みたくないと本を閉じるメアリ。

再び開くとキースとスト勉強中だった。

問題が解けるまでお菓子はお預けだよ。

再び、この先は知りたくないと閉じるメアリ。

人間の欲望を食べる魔法書があると聞いたことがある。

欲望を食べているので新しい魔法書らしいと噂だった。

ソフィアの蔵書室に居るカタリナ。

私もソフィアが好きよ、壁ドンで迫るソフィア。

またもや続きを見たくないので本を閉じて振ってしまう。

今度は仮面男性とダンスするカタリナ。

相手はニコル、カタリナに迫るので閉じてしまう。

こんな本は燃やしてしまいましょうと嫉妬するメアリ。

開けるとアラン、演奏中だったが直に閉じるメアリ。

ここまでカタリナの欲望は描かれていなかった。

カタリナが欲望を満たせば出られるかも？

空腹のカタリナは森を彷徨い、お菓子の家を発見する。

美味しいと食べまくるカタリナだが、どれだけ食べても異世界なので満たされない。

遂にはカタリナの欲望が限界を突破して全員が脱出できた。

これは学園7不思議の欲望を食べる魔法書でした。

己の欲望を知られたためか全員が立ち去ってしまう。

1人アランだけは残る、ピアノを演奏していただけだったから。

芝生の上で裸足になるカタリナ、気持ちいいとアランにも勧める。

そして木登りしたカタリナの隣にアラン。

ここから見える世界は綺麗。

視点を変えるだけで世界は綺麗に見える。

カタリナも綺麗と腕を取るアラン。

メアリが二人を発見、これは本の中の世界でも夢でもないリアル。

早速、二人の仲を邪魔するために向かう。

---次回　「」---

　

今回は箸休め的なエピソード。

ここでシリウス生徒会長とのフラグが立つのかと思ったがそうでもなかった。

今後のフラグかもしれないが、今回は夢オチ的なエピソード。

わざわざ描かなくても分かっている。

メアリは嫉妬に燃えるキャラとして本の開閉を担当したので

最後まで欲望が満たされなかったが一番愛情が濃い気もする。

脳内会議も初めて描かれなかった。

彼女と花壇や農園の作業を供に行うシーンも描けばいいのに、

　最近は嫉妬に燃える残念キャラ描写ばかりで残念。

良く見るとOPは敦子も登場していて全員のちびキャラと成長キャラの

　双方を描く良いOPだと思う。

そして生前の彼女の後ろ姿も。