かぐや様は告らせたい？ ～天才たちの恋愛頭脳戦～ BS11(5/09)#05

第5話　白銀御行はモテたい　柏木渚は慰めたい

　　　白銀御行は歌いたい　かぐや様は蹴落としたい

　

今朝の白銀は色々と違う。

千花は何かしっくりこない。

寝癖が治っているがそれだけではない。

生徒会長の激務から開放されて目つきが穏やかになっていた。

石上も何だか違和感を感じていた。

自分でも目つきの変化に気づく。

これはモテキなのでは？

そこで、かぐや様に迫ってみる。

しかし素っ気ない。

どうやらかぐや様は目付きの鋭い白銀が好きだった。

そこで柏木渚に友達の恋愛だと断って相談する。

これは本物の愛ではないのか？

目付きが変わっただけで愛せないなんて。

千花が恋話を耳聡く聞きつけて接近してきた。

かぐや様のためにも、恋話は自分の話だと偽る。

あくまでも自分の相談だと恥ずかしさを耐え忍ぶ。

外見が変わって覚めるのは本当の愛ではない。

石上にも相談してしまうかぐや様。

本物の愛など存在しない、身の丈にあった恋愛こそ大事。

石上の言葉に納得するかぐや様、むず痒い恋愛マスターの柏木だった。

選挙公約に悩んで白銀の目付きが険しくなっていた。

そんな白銀なら大好きだと世話を焼く。

早坂は主人が男の趣味に合わせて壊れていくと特殊性癖を不安に思う。

毎週の朝礼で校歌を斉唱する。

指揮する千花は白銀が口パクだと見抜く。

周知院は小中高と同じ校歌なので誰もが歌える。

口パクなど許せない。

実は音痴だった白銀。

バレー特訓で懲りていた、大変なことには関わりたくない。

でも少しだけなんですよね？

実際に聞いてみると騙された、少しなんてレベルじゃなかった。

単音で同じ音階を発生してみてください。

それでも難しく諦めの境地。

小中学校時代から口パクを求められてきた。

そんな彼を母性でやる気になる千花。

そして血の滲むような特訓が始まる。

そして次の朝礼で見事に校歌を歌い終える白銀。

感涙にむせぶ千花だった。

千花は白銀の選挙公約を適当に作って掲示していた。

早坂に伊井野ミコを調べさせたかぐや様。

搦め手は難しそうな相手。

しかし裏工作はお得意のかぐや様。

ミコを呼び出して話し始める。

直にかぐや様の裏工作を感じ取る。

あなたは小中学校でも立候補して尽く落選してきた。

四宮家の総力を投じて当選させてあげます。

もっとこの学校を知った来年に。

今年は辞退しろということですか？

あなたたちは腐っている、お似合いの汚さです。

白銀と似合っている、夫婦だと言われて舞い上がるかぐや様。

私のもとで鍛え直してあげます。

白銀と一緒に居いられるなら会長でなくても良い。

ミコの下で一緒に生徒会に所属するのも悪くない。

しかし副委員長は藤原千花なので書紀？

それでは無理だった。

---次回　「」---

　

今回は選挙の話でありながらも当確なのでギャグで色々と適当に

　やっているだけのエピソード。

白銀の目付きは険しいのが好きな特殊性癖のかぐや様。

早坂も少し不安。

そして2番手の伊井野ミコを搦手で辞退させようとするかぐや様。

裏工作はお手の物。

でも白銀と一緒なら会長でなくても良い。

逆にお似合いとか言われて喜んでしまう。

かなりポンコツ化しているかぐや様です。

でも千花が副委員長だと嫌でしょうね。