本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません TokyoMX(4/29)#18
第十八章 孤児院の大改革
食べ残った食料は孤児院に払い下げられる、神のお恵み。
マインは孤児院を見たいと同行する。
地階、洗礼前の孤児たちの部屋を訪れる。
灰色巫女を大量に解雇したので面倒をみる者も不在。
青色神官も面倒をみない。
そんな死にそうな子供たちを見てショックで倒れるマイン。
ギルは1年前に離れたので悲惨な状況を知らなかった。
デリアが二度と戻りたくないと告げたのも分かる状況だった。
そこで神官長を頼るがフランも良い顔をしない。
洗礼式前の子供は人間ではない。
マインが責任を取れるなら可能だが現状では取れない。
孤児院とは貴族の施しで成人させて貴族に高く売るために育てている。
これが神殿長の孤児院に対する考えだった。
マインはなんとかしたいが術がない。
ルッツに相談すると森で食材を採ればいい。
孤児は外には出られない。
植物紙の材料を採取すればマイン工房から賃金を支払える。
マイン工房孤児院支店を設立する。
フランも協力したいがデリアは未だ神殿長と繋がっているので気をつける。
孤児が餓死するのと責任を取るのはどちらが怖い?
ルッツの言葉で覚悟を決める。
デリアには何も教えない。
ベンノにも相談する。
またもや考え無しで行動したと怒られる。
貴族は直接的な行動、会話をしない。
先ず根回しが必要で面会を予約する、会ったときには決まっている。
そんな貴族対応を身に着けないといけない。
神官長も孤児の問題は気に留めている。
しかし神殿長の手前、揚げ足を取られるようなことは出来ない。
先ずはマインが正式に孤児院の院長になること。
神官長が隠し部屋に通して真意を訪ねる。
彼の部屋では神殿長に通じる青色神官も居るので本音を言えない。
それにマイン相手に貴族的な言い回しは無駄で通じない。
マインが孤児院改革するのは本を心置きなく読むため。
気になって読めないから。
とんでもない理由に呆れるがマインらしいので院長就任を承諾する。
神官長が神殿長と異なるのはマインと同じく神殿育ちではないから。
彼は貴族社会で育ち、神殿に入った外様だった。
デリアも孤児院改革には賛成して神殿長には報告しないと告げる。
彼女的にも改善が必要だとは思っていたから。
地階を訪れてお風呂に入って食事してもらいます。
---次回 「大掃除と星祭」---
神殿の目的が時代的で社会全体が未熟ですね。
階層のある社会では上位が下位に施しを与える。
その代償としての人身売買が当たり前。
確かに洗礼前の子供は巫女じゃないので必要ない。
そんな古い世界でした。
神殿の外で畑を耕せば食料は確保できそうですね。
それにはイタリアンレストランを本格的に運営して軌道に乗せないと。
そこまで来れば孤児たちを飢えさせることもない。
そこが最低ラインですよね。
今は孤児院ではなく小間使養成所なのですよね。
そしてお金、賃金を知らない世界も完全にペットに近い扱いですね。
昔はそんな時代があったということでしょう。
マインも貴族社会を学ぶ必要がありますね。
本音と建前ですね。
この作品は当初から分割2期だったようで、制作は1期終了後から
継続していたのか余力がありそう。
最後まで視聴できそうで良かった。
本音と建前ですね。
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神殿の孤児の状況を知ったマインが、孤児院の院長になる覚悟を決めるお話でした。 青色神官の側仕えの食べ残したものは、神の恵みとして孤児たちに与えられます。ギルに付き添って、孤児たちの様子を見に行ったマインは、そこで孤児たちのおかれている悲惨な状況を目にしたのでした。 孤児たちは薄暗い部屋に閉じ込められて、食べ物も満足に与えられていなかったのです。神殿の貴族たちには、孤児たちを助けるつもりは... 日々の記録 - 2020.05.02 19:13
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