本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません TokyoMX(4/15)#16
第十六章 青い衣と異なる常識
一通りの儀式を終える神官長。
神殿長は儀式さえも拒否する有様でマインの世話は神官長が行う。
マインの仕事は神官長の書類整理を手伝う。
門番での働きを知っているのだろうか?
寄付金の話をするが聞いていないマイン。
そして図書室で聖典を覚える、大喜びで早速図書室へ。
側使えが常に帯同する。
態度の悪さに嫌味を言って無視するマイン。
遂に読書ができる嬉しさで舞い上がり、感動する。
一体いつ以来のだろうか?
ランチタイムだとギルが伝えるが邪魔しないでと魔力が沸き起こる。
フランは目の変化を知っているので二人を捕まえて遠ざかる。
ルッツが迎えに来たのでギルベルト商会に向かう。
側使えは要らないと返してしまう。
町中を青い巫女服で歩くマインには異様な視線が注がれる。
早速ベンノに怒られる。
その服装で歩くやつがあるか、青色巫女服は貴族の証し。
貴族が馬車で移動するのは誘拐される危険があるから。
早速着替えるマイン、神殿での出来事を報告する。
側使えが居ないことも問題だった。
ルッツは商人になるために頑張って勉強していた。
マイン、お前は貴族になるために努力しているか?
寄付金はベンノさんの準備次第で運ぶと伝えた。
それは今直ぐの意味になるのでマルクに急いで準備させる。
ベンノと神殿に訪れると正門から入るのが初めてだと知る。
フランの対応が異なっている。
マインも貴族として使えるものに対する応対をする。
それで普段とは異なる対応に感心する。
マインが水の女神と呼ばれる意味は?
本来、水の女神は想い人を意味する。
親子ほど年の離れたカップルも多い時代だった。
マルクが発言を許可されて正しい認識を告げる。
工房の利益配分は神殿に1割と決まる。
最後にベンノは虚弱体質なので気遣って欲しいと告げる。
今のフランには気遣うことが出来ないが秋までにはと神官長に求められる。
それでも全てが終わった退室時に倒れるマイン。
それを冗談だと思う神官長、急な事態変化にベンノは挨拶を省略して
抱えあげて直様退室する。
マインもようやくフランの立場や拗ねた思いを理解して互いに親しく
接することが出来そうだと思う。
その頃、デリアは神殿長に寄付金のことを報告していた。
ギルは仲間に追い出されて孤独で空腹だった。
---次回 「与えるべきもの」---
マインが貴族見習いの重要性を知るエピソードかな。
現代の庶民には貴族の常識は分からない。
例え小説を読んでいても細かなに日常生活での立ち振舞は分からないですよね。
でもベンノに叱られてようやく貴族の生活を学ぶことが重要だと理解した。
そうなれば賢いマインは考えて対応できる。
フランとようやく仲良くなれたと言うか、マスターと使用人の信頼関係を構築できそう。
ギルは食べ物で調教すれば従えられそう。
動物に接するようで躾ですよね。
彼もルッツのように将来の目標を与えれば変わりそう。
デリアは女性なので宝飾具やファッションで陥落させられそう。
チャンリンシャンや髪飾りを見せれば懐きそう。
でも本心は寝返らないでしょうね。
神殿長になる勢いで勢力を拡大しないと彼女は靡かないかな?
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マインが神殿や貴族の常識を学ぼうと決意するお話でした。 青色神官として神殿の巫女見習いになったマインですが、側仕えになったフラン、ギル、デリアとの関係がギクシャクしています。 そんなマインに、神官長は神殿での仕事について話します。事前に調査が行き届いていて、マインが読み書きが得意なことも神官長は把握していました。神殿は人手不足らしく、神官長はかなり多忙な様子です。そこでマインに助手として... 日々の記録 - 2020.04.19 16:09
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