恋する小惑星 BS11(3/20)#11

第11話　きら星チャレンジ

　

あおがスズにバイト代を前借りして桜先輩が飛行機の予約をしてくれた。

遠藤先生に話すと断られそうだから直前まで黙っていた。

しかし事前に相談してくれれば参観者としての同行も可能だった。

そう募集要項に書かれていたらしい。

引っ越しのときは大胆さが足りなかったと反省しての行動だった。

会場で、あおは思いの丈を伝える。

遠藤先生はキラ星チャレンジ経験者で主催の広瀬さんを知っている。

先生のチャレンジの頃から今も変わらず主催。

事前に電話で相談してあおの参観を許可してもらう。

桜先輩とモンロー先輩はOGとして夏合宿を引率していた。

あおの許可が降りて安堵する、桜先輩は一番心配してたと妹の千景談。

昨年と同じJAXA、そして遠藤先生の実家に宿泊。

ナナはあおの行為を正しくないと考えていた。

イノ先輩は諦めないあおを応援することが出来るかと考えた。

各自の出来ることを行った結果だと説明する。

全員が集まって自己紹介する。

みらが普通に見えるほど、選ばれた参加者は個性豊か。

人間観測が好きな蒔田はあおも気になって声をかけた。

みらは友利をともりんと呼んで親しくなる。

3日間で施設見学、観測、結果発表のスケジュール。

国立天文台、VERA石垣島観測局の電波望遠鏡を見学。

日本の4つの電波望遠鏡を連動して一つの巨大な望遠鏡として観測に利用する。

石垣島ではメーザ星を主に観測している。

むりかぶし望遠鏡、すばるのことらしい。

反射望遠鏡、蒔田は望遠鏡に詳しいが星を見たことはない。

電波班と光学班に分かれて観測する。

みら、友利、蒔田は光学班となる。

夕食後に観測を始めるので移動する。

あおを連れて遠藤先生は食事、ハンバーガーにルートビア。

蒔田の引率の早川先生は遠藤先生の同期でキラチャレも一緒の班。

車での移動で友利はダウン。

小惑星を探す観測を説明。

みら、蒔田は詳しく友利は置いてけぼり感。

あおを味方につけて2人でチーム。

大方の小惑星は発見され尽くしている。

20～21等級の星を0.2度角で観測して写真を撮影する。

それを解析ソフトで実際の小惑星として表現する。

小惑星が発見されているかいないかを色分け表示される。

新発見の小惑星は最低、二夜観測することが条件。

その夜の天気も重要なファクター。

その夜の天候はあまり良くない。
天候不順で撮影は4回で終了。

遠藤先生の実家に宿泊する地学部に天候が良くないと連絡。

ナナはてるてる坊主を作ろうと提案する。

昔の遠藤先生は真面目で今のような余裕は無かったと両親が話してくれる。

観測中のみらたちに遠藤先生と早川先生が差し入れ。

二人のキラチャレの写真も残されていた。

もう一人の仲間、仁科は海外で天文学者になったらしい。

若い頃の友人の影響は人生を変えるらしい。

二人は仮眠室に向かう。

友利は後夜祭に訪れる天音ねおんのファンだった。

翌日は晴天、ナナたち地学部のてるてる坊主のお陰？

光学班と違って電波班は昼間でも観測できる。

気合の入るみらとあお。

---最終回　「つながる宇宙」---

　

色々と詰め込んでますね、勉強になるアニメです。

でもその分、面白みには欠ける。

このエピソードを描きたかった感じがするが、その分駆け足になっている。

もっと日常のギャグを描いて欲しかった。

それでありながらも天文と地質や地図に詳しい描写も描いて上手く

　ミックスして欲しかった。

普通なら小惑星は見つからないでしょうが、さて次回の結果は？