推しが武道館いってくれたら死ぬ TBS(3/19)＃11

第11話　いちばん、身近にある奇跡

　

せとうちアイドルフェスへの出場が決まったとMCで報告するれお。

でも運営の案内が一番遅くてファンは既に知っていた。

喜びも歓声もなくて焦ったれお、応援してくれないの？

ようやく歓声が沸き起こる。

運営の対応遅れをChamJamも感づいていた。

せとうちアイドルフェスは大きな会場で不安。

これを乗り越えて武道館に行くんだよ。

今回のフェスではめいぷる♡ろーどが一押しだった。

東京進出も果たしている期待のローカルアイドルだった。

実はれおがかつて在籍していたグループのセンターが在籍している。

メイはそのグループのセンターだった。

くまさは初めて、そのグループの握手会で分からないままにメイの列に並んだのだった。

そのことをれおは未だに覚えているらしい。

えりぴよは舞菜のセンターも見逃して、デビューも知らない。

七五三も入学も何も立ち会えていない。

どうして私は舞菜を産まなかったのか？

舞菜を産んでいれば全ての初めてを見ることが出来たのに。

アイドルフェスでは推しの現実を教えられる。

結構、厳しさを知ることになる。

文はめいぷる♡どーるの曲調やダンスなどが被っていると危機感を煽る。

このままじゃChamJamは目立てない。

厳しいレッスンで皆のやる気を煽る。

フェスはファン獲得のチャンス、恥ずかしい出来では結果は得られない。

メンバーもやる気になってダンスが揃うようになってきた。

ライブでもダンスの出来が段違いで気合の入るえりぴよ。

でも握手会では噛み噛みで上手く伝えられなかった。

珍しく舞菜にフェス来てくれますか？と話しかけられた。

その返事まで噛んだ。

アイドルフェスの宣伝で少しTVに出ると情報が届く。

1人で見ると吐いてしまいそう。

くまさ、基には断られる。

バイト仲間の美結に頼むとOKされる。

めいぷる♡どーるは単独インタビュー。

他のグループは写真だけ。

それでも嬉しくて大騒ぎのえりぴよ、先に眠ってしまう。

ドルヲタってメチャクチャキモいな。

美結は、その後の番組でファンが出来てしまう。

えりぴよは同じ次元で応援できるだけ幸せ。

れおはメイに名前を上げてもらえるかと期待していた。

フェスに出場するのでメッセージが届いたから。

でも現実は甘くなかった。

チケットを購入してフェスの視聴作戦を立てる3人。

舞菜に思いを伝えるために呟いてはどうですか？

舞菜がつぶやくのでアカウントを作っただけだった。

初めてのつぶやき、舞菜への愛をつぶやく。

舞菜の好きなところ38個。

そのつぶやきは舞菜にも届いていた。

少しダンスが上手く出来なくて落ち込んでいた舞菜が元気を取り戻す。

---最終回　「推しが武道館いってくれたら」---

　

アイドルフェスに出場する。

それは喜ばしいことですが、注目度もアップするので演じる方も

　見る方も覚悟が必要。

特に今までのようなゆるさではいけない。

文がやる気になりました、ダンスが向上する。

そして、くまささんの言った推しの違い。

人数意外にも違いがあるのか分からないがメジャーになるということはファンが増えること。

ファンが増えて武道館に行ける。

そんなもどかしさを感じるのだろうか？

つぶやくことで舞菜への思いが届いたえりぴよ。

でもそれをえりぴよ自身は知らない。