プランダラ BS11(3/18)#11

第11話　とっておき

　

リヒトーは治療されて部屋で休んでいた。

ジェイルは軍の総司令官に呼び出されて王都ノイエベルトに向かった。

アルシングがリィンを狙っている。

それどころかナナ、園原も狙う。

陽菜は狙うが途中で辞める。

どうやら胸のサイズが関係あるらしい。

リィンは反撃したいがアルシングに攻撃すると死罪。

そう言われては反撃できない。

陽菜は胸のサイズが気になっていた。

リンゴでかさ増しするが直にバレてしまう。

アルシングに励まされてしまう。

ジェイルは孤児だったがアレク総司令が育てた。

彼はジェイルが可愛くて仕方ない。

黒服の軍人について尋ねる。

王族直轄の諜報、誘拐、暗殺と何でもありの組織。

特別任務執行機関、特務部隊。

全員がバロット持ちらしい。

リヒトーに関しても尋ねる。

撃墜王の部隊長。

改造手術でバロットの力を直接引き出せる。

300年前の人間だが老化が止まったらしい。

しかし、ジェイルがアルシングに手を出したことを知っていた。

特務部は市民に紛れて何処にでも居る。

ジェイルが帰ってきた、その顔をみてリヒトーは理解する。

連行されるよ。

部下を守るために取引に応じたのだった。

軍に連行されると園原のように薬物を注入されて兵器として利用される。

ナナがジェイルをビンタする。

自分の信念を曲げて何をしている。

リヒトーなら部下も守って王族だろうが誰でも敵対する。

私のとっておきで見てきておいで。

ナナの力でジェイルたちと陽菜はリヒトーの過去世界に転送される。

そこは日本の学校だった。

園原はリヒト先輩に懐いて登校していた。

ジェイルたちの知らない世界だった。

---次回　「入校式」---

　

300年前の撃墜王になる前の世界。

なんだろう、現実の世界が存在するなかの閉ざされた世界に思える。

ナナの能力で過去の世界に転送された。

そこで撃墜王になるまでが描かれるのだろうか？

どちらにしても数字に支配された世界が箱庭のように思える。

もう少しは、世界観が分かるかな？