映像研には手を出すな！ NHK総合(3/01)＃09

EPISODE. 09　コメットAを目指せ！

音響部の売上を知った生徒会。

金森に事実確認をする。

文化祭での上映は大成功。

学内の他部署からアニメの制作依頼が多数舞い込んだ。

しかし全てを断った金森。

それは今回の収支決算からの反省だった。

DVDの売上の分配は15％、版権はロボ研なので儲からなかった。

利益は9,000円だった。

諸々の利益を足しても2万円程度。

コストは180万円程度かかっているので大赤字。

なので根本から見直します。

オリジナルのアニメを制作してComet Aで販売します。

そこで金森に連れられてランチを食べに遠出する。

途中で妄想を繰り広げる浅草と水崎。

芝浜の町は結構奇妙でカッパが伝説があったり雪が積もるので地下街が発展したりする。

地下街はシャッターが降りた店が多い。

たどり着いたのは1軒の中華店。

そこの店主はアニメに感動して長文の感想文を送ったらしい。

ツバメのサインも飾っているアニメのファンだった。

彼は浅草が勧誘した男性だった。

彼はアニメのネタも考えていた。

次回作はそれにしましょう。

帰り道で金森は呟きで宣伝を始めていた。

1枚千円のDVDより2千円で売れるグッズも検討していた。

彼女には宣伝こそが大事だとの信念があった。

彼女の親戚の酒蔵が潰れたことに起因していた。

良い酒を作る酒蔵だったが車社会になり飲んで帰れなくなった。

時代とともにお店は縮小、遂には雑貨店になってしまった。

その店を手伝う幼い金森。

数学は苦手だが本能的に商才があった。

雪の降る日は休むつもりだったが、コンビニも閉まっているが

　人は歩いているから開けようと告げた。

こんな時だから開いている店に困ったお客が訪れる。

車の団体さんが訪れて商売繁盛。

でも来月で閉店を決めていた。

維持費が掛かるので商売を続けるのは無理だった。

もっと早く知っていれば友達にも宣伝したのにと言ってくれるお客。

良い品を揃えても誰も知らなければ売れないと知る。

お客を呼び込むには宣伝こそが命と考えたのだった。

浅草は次回作の舞台を芝浜の町に決める。

123日で芝浜UFO大戦を描きたい。

芝浜商工会が制作費を全額捻出してくれると連絡が届く。

ランチに訪れた中華店主の鹿島は町起こしを考えていた。

これで音響部の売上が無くなっても大丈夫。

次々に描きたい物が決まっていく。

ストーリーはこれから考える。

音響の指示を考えていると浅草は気づく、自分は演出をしてきたのだと。

コメットAに向けて最強の世界作り出す。

---次回「」---

　

次回作の制作依頼は多数舞い込むが儲からない。

下手すれば赤字。

そこで外部のコンテストにオリジナルで出展する。

そして制作費は商工会を巻き込んで出してもらう。

前回の改良点を制作面から考える金森。

良いプロデューサーですが、幼少時の体験から得た経験も大きい。

頭を使えば儲けられる、それには人を集める、知られないといけない。

利用できるものは何でも利用するですね。

そして腹黒い生徒会、音響部の売上に気づくのが凄い。

何だかGAINAX設立のエピソードを思わせる展開。

王立宇宙軍 オネアミスの翼　制作を思わせる。