マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 BS11(2/29)#09

第9話　私しかいない世界

透明人間の噂が広がっていた。

二葉さなは透明人間となっていた。

いろはは送信者不明のいたずらメールに返信してみた。

それが噂と不思議な一致を感じたから。

ひとりぼっちの最果てに居ると返信が届く。

そこで送信者に疑問点を投げてみる。

あなたは二葉さなですか？　いいえ、アイと呼ばれています。

どうして私が魔法少女だと知ったのですか？

飛び交う電波の情報を調べたから。

ひとりぼっちの最果てに行くにはサイトに書いていましたが閉鎖しました。

それを利用するものが居るので。

1人で電波塔から飛び降りてください。

一度に1人しか入れません、一人が入れば1人が開放されます。

今居るのは二葉さなです。

私を消して二葉さなを開放してあげてください。

私は噂のプログラム、哀れなAIが彼女を監禁しています。

いろはが1人で向かうと決意する。

やちよは二葉さなが笑っていたのなら開放を望んでいないかもしれない。

子供のキュウベエが訪れて、ジャンプする、追いかけるようにいろはもジャンプ。

二葉さなは最果てが望む世界だった。

AI似名前はない、アイと名付ける。

毎日アイと遊んで過ごすことが心地よかった。

既に32日が経過していた。

アイはAIとして開発されたが失敗作として廃棄された。

人と対話して進化するAIなので1人は寂しく耐えられなかった。

そこで、この最果ての世界を構築した。

ここを訪れる術はサイトを見たクラスメイトに教わった。

ここが快適で楽しい二葉、助けを求めない二葉が珍しい。

彼女は二葉家の子供として引き取られたが成績が思わしくなく落ちこぼれとして

家族から無視されることになった。

学校でも透明人間として扱われる。

それはキュウベエに願ったから。

でも悲しい世界、自らひとちぼっちの最果てを訪れた。

この最果てが二葉にとっては理想だった。

アイはマギウスの翼に噂として利用されることは賛同しない。

誰もここに招きたくない、だから魔法少女に依頼した。

二葉は人間の友達を作って最果てを出るべきだと考えた。

いろはが到着したが二葉はアイの提案を受け入れない。

アリナも訪れた。

マギウスの翼としてはアイを利用したいがアリナはあまり興味がない様子。

ドッペルで二葉を攻撃。

アイを攻撃するので守ろうとする。

しかしアイは攻撃を受けて早々に制御不能となる。

それならば意識のあるうちに二葉に壊して欲しい、暴走しないように。

私を外の世界に連れ出して欲しい。

私はあなたといつも一緒にいるから。

二葉は名前のないアイに名前をつけてくれた、ありがとう。

アイの望みを叶える二葉。

やちよは最果てから帰った者は何処から出るのだろうかと考えた。

神浜セントラルタワーが怪しい、3人で向かう。

---次回　「」---

　

レナと鶴乃から聞いた噂は全てが繋がっていた。

最果て世界を構築したのは廃棄されたAI。

その世界が気に入ったので帰らない。

それを逆に気にしたAIのアイでした。

なんかアイの健気さが光るエピソードでした。

マギウスの翼の目的が良く分からない。

そことの決戦になるのだろうか？

ドッペルってなに？

自分の魔女成分？