推しが武道館いってくれたら死ぬ TBS(2/27)＃08

第8話　わたしの未来にいてほしい

基が空音が大変だと相談するが、基本的に他人の推しには興味がない。

えりぴよは舞菜のブログ写真に男の影を探すようになっていた。

ズームして瞳の映り込みまでチェックする異常さ。

もう写真はアップしないで欲しい。

空音に送った服がペアルックだと呟かれて男の影を噂されていた。

テニス部だからで納得する世間。

基さんもペアルックにすれば良いのでは？

他のファンも同じ考えで同じ服だった。

クリスマスはどうするんですか？

えりぴよは大好きな人と過ごすことに決めている。

1人だけずるいと非難するがクリスマスライブのことだった。

えりぴよには舞菜と一緒にいることが幸せ、それ以外は考えられない。

男女の恋愛など必要なかった。

昨年のクリスマスは舞菜だけサンタコスじゃなかった。

これはCDを積んでお小遣いを増やしてあげれば帰るのではと思う。

彼女たちの物販に関する配分は知らないけれど。

バイトを頑張れば舞菜もサンタコスが買えると決めつける。

他の人には知られないようにしようと画期的な発見に思ってしまう。

基が気にしていた男性とペアルックの噂をエゴサで見つけて気にする空音。

眞紀が辞めろと告げても気にしてしまう。

もう一つ文と仲が悪いとも呟かれていた。

文にプロとして仲良しを演じようと告げる。

ライブのMCでも文と一緒に食事すると仲良しアピール。

空音の行動にプロを感じる文。

彼女はアイドルに憧れて努力してきた自負があった。

しかしアイドルになりたかったわけじゃないのにトップ3の空音を妬んでしまった。

空音のファン対応はガチ勢を煽るやり方。

それしか知らない空音だが文にも好きだからと言われるとトキメイてしまう。

その日の握手会でえりぴよはバイト姿で登場。

工事用のヘルメットにうなぎ屋の前掛けにシェフの上着と様々な職種の重ね着。

またもや掛け持ちで頑張っていた。

突っ込みたくても突っ込めない舞菜。

私の未来に舞菜がいて欲しいから。

可愛い服も着て欲しい。

れおとサンタ衣装の買い出しにきた舞菜。

昨年は恥ずかしくて1人だけ着られなかった。

今年は喜んでくれるファンのために頑張る。

少しアイドルとして進歩した様子。

えりぴよはサンタコスの舞菜を想像してイメトレ中。

鼻血の流血を抑えるためだった。

クリスマスイブ当日のライブに向かう3人。

東の空に暗雲が立ち込めていた。

今日はクリスマスデートだ。

ライブで舞菜のサンタコスに興奮しっぱなしのえりぴよ。

MCでも頑張ってファンのためにサンタコスした発言。

落雷で停電する。

えりぴよがスタッフも含めて指示をする、肌で感じる、動かないで。

この日のために準備したトナカイの鼻がライトで光る。

キンブレを灯して。

えりぴよが先導して控室に案内する。

今年一番の充実を感じる。

舞菜も嬉しくて忘れたくない光景になった。

握手会ではチェキもあり、舞菜が接近してくれると逆に緊張。

来年も再来年も一緒にクリスマスしたい。

私も未来にえりぴよさんがいて欲しい。

最高のチェキだったがライトが光ってハレーションを起こしていた。

最高なのに残念だった。

舞菜のブログは空の写真。

これなら男の影は気にしないと嬉しいえりぴよ。

---次回　「ヲタクとしてじゃなく1人の人間として」---

　

今回はえりぴよ大勝利のエピソードでした。

トナカイの鼻は歌にもあるように明かりになる。

えりぴよには思い出となったクリスマスでした。

空音は男のトラブルに悩まされてますね。

妹の玲奈のことを知ればいいのに教えない基。

逆に自分を苦しめているとも知らないすれ違いがここにも。

くまさはドルヲタの鏡ですからね。

以前はブログの写真が聖地巡礼で喜んでいたのに思いが強くなりすぎて

　今では男の影を探す状況。

病んできてますね。