魔法使いの嫁 BS11(11/18)#07

第7話　Talk of the devil, and he is sure to appear.

 

エリアスに教わって薬を作るチセ。

しかし魔力制御が上手く出来ずに効き過ぎる眠り薬を生成してしまった。

教会の側に居着いた黒妖犬、ブラックドッグの判別に向かう。

良いブラックドッグなら放っておくらしい。

昔暴れてしまって教会に目をつけられたので、頼み事をこなして

　従順さを演出しているエリアスだった。

今回の件で3つ目なので、取り敢えずはノルマ達成のはず。

スレイベガは膨大な魔力を生み出すが、その使用に肉体が追いつかず短命となる。

その魔力生成を抑える効果のある指輪がアンジェリカから届いた。

しかし興奮したり感情を露わにすると効果は薄れる。

左手の薬指には早過ぎると忠告も添えられていた。

出来れば早く使い魔を充てがってあげたい。

口の重いチセには重要かもしれない。

教会で女性の死体が発見されていた、噛みつき引っかかれていた。

墓地に辿り着いたチセ、良くないものが多数発生していた。

不意に良くないものが話しかけてきた。

幸せで油断していたチセ、応えると奪われると無視して逃げるが捕まる。

チセを青年が助けてくれるが負傷していた。

君はイザベルに似ていると倒れてしまう。

人じゃないと分かるチセ、黒い犬の姿で立ち上がる。

いくら妖精でも危ないと必死で止めると気絶する。

　

アリスがブラックドッグを寄越せと迫ってくる。

失敗作の眠り薬が効果的だった。

傷の手当をしたブラックドッグが目覚める。

傷は噛まれたり引っかかれたりして死体と似ていた。

土の下で眠る妹のイザベルを探したい、自分もイザベルも人間だという。

目覚めたアリスは縛られていた。

ブラックドッグが必要な理由を尋ねる。

カルタフィルスが訪れてキマイラ作りに協力を求めた。

断ると左腕を奪われて協力せざるを得なくなった。

アリスはレンフレッドに拾われ存在意義を見出せた。

彼が好きで手伝いたい。

カルタフィルスはアリスも実験材料にするぞと脅されていた。

先日の澱みの回収も脅されて命じられていたのだった。

そこまで聞いてエリアスがチセの影から出現する。

ブラックドッグになって蘇ったのが最近なので彼は自覚がなかった。

カルタフィルスはキマイラを作っている、彼や女性を襲ったのもキマイラ。

レンフレッドをカルタフィルスから助けて欲しいと色々と理由を考える。

しかし以外にもエリアスは了承する。

面倒事が起きそうなのは嫌だから。

カルタフィルスがアリスの口を塞ごうとキマイラに襲わせる。

事前に察知したチセがアリスを庇って負傷する。

チセが傷ついて怒りで正体を露わにするエリアス。

これは人になろうとして成れなかった者、それもとんでもない化物だと知るアリス。

　

---次回　「」---

　

チセが薬を作るシーンは微笑ましくて良いですね。

青の祓魔師のしえみを思い出した。

今回は黒妖犬がメインのようです。

彼は人だったが亡くなって黒妖犬として復活した感じですね。

カルタフィルスはキマイラを作りたいのですか。

確かに猫の命を利用したりと、悪逆な実験を繰り返してますね。

ブラックドッグも材料として利用したい。

彼が強いのか、レンフレッドが見た目だけなのか、脅されて手伝っている。

それで澱みも回収に来たのが納得です。

ここで色々とエピソードが繋がってきました。

怒りで我を忘れたエリアスの真実の姿が茨の王？的な異形の姿でした。

チセは怯まず驚かず逆に諭している次回予告。

彼女も人でないものが分かったりと既に何某かの力を発動させてますね。

ある意味で夏目貴志みたいですね。

ブラックドッグがチセの使い魔になるのかな？

同じアニメーション制作会社が劇場版を制作したので、コラボしている「曇天に笑う」。

制作会社が変わって、劇場版は目が大きめに思える。

あのアニメは1クールで見事に収まっていて良い作品だった。

惜しむらくは魅力的なサブキャラの描き方が足りなかった。

その1つ、犲部隊に長男が所属していた頃のエピソードのようですね。