群れなせ！シートン学園 BS11(2/10)#06

第6話　女熊猫の伝記　-メイメイの話-

シートン学園では世界三大珍獣の人気者、ジャイアントパンダの受け入れのために

　歓迎ムードを催していた。

抽選で生徒が歓迎準備を分担する。

ランカはくじ運悪く大変な温泉の掃除を引き当てる。

結局は人が1人で頑張ることになった。

パンダは下見に訪れた、学校長自らが対応する貴賓扱い。

それでも食料が異なるので本国から取り寄せる。

輸送費だけで年間400万円するらしい。

本国でも甘やかされている。

学校を案内するのは生徒会長の努め。

何か、面白いことやって。

退屈なメイメイは無茶ぶりを要求。

それではと宴会芸、脱皮を披露するが1人で出かけてしまった。

キングは練習で忙しいシホと会えなくて寂しい。

たてがみが伸びたので切ろうとしている、メイメイが適当にカットしてかつらにする。

ショックでたてがみが全て抜けるキング。

人は調理部でパンダ団子を試作した。

パンダ以外は美味しいものではないかも。

匂いに釣られてパンだのメイメイが訪れる。

美味しいとランカやユカリの分も食べてしまう。

ユカリは食べ物には固執するタイプで怒りの様相。

もっと食べたいのでおかわりを要求するが人はパンダを特別扱いしない。

それどころか追い出してしまう。

翌日も人に団子を要求するが断る。

調理するメニューは部員で決める。

ユカリ、ミユビ、ランカと次々に買収される。

挙句の果てには瞳まで高級シルクエプロンで陥落。

それならメイメイも調理に参加しろ。

国賓のメイメイは本国でも甘やかされて育った。

自分から何かをすることはない。

怒って辞めようとするが食べ物を粗末にするな、拾え。

人は特別扱いをしない。

そんな経験がないメイメイには新鮮だった。

少し嬉しく感じ始める。

皆で調理した団子は格別美味しかった。

メイメイも調理部に入らないか？

ランカの誘いに乗りそうだったが人が駄目だと横槍。

入学を決めたメイメイ、調理部入部も決めるが人は厳しい。

全員の承諾を得ないといけない。

実はクルミも部員だったのだ。

家猫は気まぐれで人見知り。

初めて会うメイメイには心を開かない。

序列が低いことを意識させれば良いのかも。

メイメイが檻に入るとクルミも皆と仲良く話す。

でも誰も居ないと不十分で翌日まで放置するしかない。

本当に放置されてしまった。

夜の学校は夜行性動物の世界。

クルミも夜は生き生き元気だった。

月光に映えるクルミはメイメイには綺麗に見えた。

クルミも調理部の仲間が増えて嬉しい。

翌朝、目を覚ますと毛布とネズミが置かれていた。

これはクルミが仲間の印に餌をくれたと主張。

メイメイも調理部に入部を認められる。

入部が極まればペロペロだよ。

人にペロペロするメイメイ。

それは違うと怒るランカ。

温泉に入って温まろう。

深夜に毛布を掛けたのは人だった。

---次回　「悩みし獣の野性的習慣」---

　

クルミって部員だと思っていたが自由なのでした。

なので部室には気まぐれに遊びに来るだけ。

昼間は木の上でお休み中。

なので出番がないのでアバンなどで描かれるだけでした。

そんなクルミを逆に利用した人でしたね。

基本は瞳と二人だけで部活したいのが本音。

それなのにランカが社交的で群れを増やしたいのでどんどん仲間が増える。

そんなギャップを楽しむアニメかも。

今回は国際的スターのパンダ登場。

マネージャーがレッサーパンダ。

実は最初に発見されたのはレッサーパンダ。

でもジャイアントパンダが発見されて名前を奪われたのですよね。

パンダと言えばジャイアントパンダのこと。

逆に旧パンダにはレッサーの名前を付与された。

名前では不幸な生い立ちを持つレッサーパンダ。

パンダは彼の国の商品ですからレンタル料も支払わないといけない。

そんな国策で甘やかされている政治的な道具のパンダが初めて

　厳しく接しられて新鮮に感じる、Mへの目覚めでした。