ID:INVADED BS11(2/02)#06

FILE: 06　円環の世界

　

墓掘りの犯人は井波だと告げる本堂町。

数田は何処かに潜んでいるはず。

松岡が包丁がないことに気づく、本堂町を庇う。

包丁が松岡の背中を貫く。

そのまま拳銃を撃つが2階の死角に逃走される。

本部に事件の犯人が井波であると報告する本堂町。

松岡さん、撃って下さい。

この女は生きる価値のない女ですから。

本堂町が撃つと数田は階下にジャンプ、本堂町を狙う。

本堂町も撃つが当たらない。

投げた包丁を抜いて突進する数田を刺す。

判断できず本堂町にキスする。

井波は数田を愛してはいない、だが心配そうな顔。

酒井戸は犯人の女性と話す。

男が必死で捕まって眺めていた。

数田で6人目、意識の中にジョン・ウォーカーが存在していた。

ジョン・ウォーカーが殺人犯を作り上げ唆した？

彼らの接点は分からない。

ただ福田と数田には接点がある。

ジョン・ウォーカーはミズハノメを持っているのかも。

0号機か2号機を。

開発者は行方不明でマル秘事案で追求は不可。

もしかしたら1号機を持っているのかも。

警察関係者なので顔を隠して潜んでいるとか？

なのでジョン・ウォーカーには顔がない？

身内を疑うと人間関係が壊れる。

福田の自宅を調べると隠しカメラと盗聴器が発見された。

井波は被害者の埋めた場所を自供。

もうカメラで遺体を見られないのなら意味がない。

酒井戸は電車に乗っていた。

血の足跡があり、始まりはカエルちゃんだった。

そこから足跡を辿ると少女が座っていた。

彼女はカエルちゃんとは無関係だと分かる。

そして血の染み付いた布を持っていた。

つまりカエルちゃんが足跡を消去することを依頼した。

そしてカエルちゃんの遺体にたどり着く円環の電車だった。

その隣のボックスシートには少年が座っていた。

彼氏ではないらしい。

つまりカエルちゃんは自殺した。

酒井戸はカエルちゃんを助けたかっただけなのに。

井波の母親は列車の事故で亡くなった。

その列車に伊波は乗り合わせた。

だから止まらない電車に乗って母の悲劇は見ないために円環になっている。

彼女は永遠に電車から降りることはない。

列車の見える一にジョン・ウォーカーが居た。

彼女も彼と会っていた。

事件は明らかになったが酒井戸はしばらく電車に揺られている。

百鬼も敢えて終了させようとはしない。

井波は本堂町に尋ねたい、数田と通じ合うところがあるのかを。

松岡は探偵として本堂町を推薦する。

了承されて探偵になることを喜ぶ本堂町。

しかし条件は連続殺人犯であること。

本堂町が密かに犯人の目星がついたときの確率を知りたい。

事件の全貌を推理して分かっていたのか？

自分と仲間を守るために推薦しただけだ。

福田宅に仕掛けられていたカメラは連続殺人鬼タイマンが使用していたカメラと同じ。

---次回　「」---

　

結局、何を描きたいのだろうか？

犯罪者心理を描きたいのだろうか？

そうとは思えない。

人間の無意識を描くことで、犯人が推理できる？

現場の残留思念粒子で犯人を選んでいるので大丈夫なのですが、

　異常さを映像で描くのが突飛で難しい。

最後の電車の映像なんて殺人とは関係ない。

ジョン・ウォーカーが全ての殺人を唆した主犯で本堂町だったら面白いかな？