群れなせ！シートン学園 BS11(1/27)#04

第4話　自称少年と大狼　-イエナとフェリルの話-

　

キングが断髪してパワーバランスが崩れた。

シートン学園ではボスの座を争う戦いが始まった。

ランカは縄張り争いには加わらない。

今朝も人と登校できれば良いと群れだけを見ている。

しかし100年分の餌がもらえるとか噂は大きくなっていた。

他校から学園に近づく肉食獣めり込み事件も噂。

でもランカは群れを守るだけ、北の－20度にもなる場所で暮らしている。

以前は姉と一緒に暮らしていたが喧嘩して離れて暮らしている。

その姉シェリルがランカに会いたいと訪れる。

シェリルは大きく成長しているがベルクマンの法則らしい。

寒い場所に適応するには大きくなる。

ランカに上着を貸したから成長したと知って喜ぶ姉、実はコンプレックスだった。

シェリルが訪れたのはランカを連れ帰って群れに入れるため。

今は人たちと群れを作ったので帰らない。

それなら人も群れに入れてやるから帰ろう。

狼の社会では序列は絶対。

でも帰らないランカ、お姉ちゃんを嫌いになる。

ここで多種族と群れを作りたいランカだった。

嫌われるとショックで固まるシェリル。

力では何も解決できないと達観しているキング。

シホが部活に専念したいから、会うことも辞めたいと告げる。

シェリルに戦いを挑むものは多い。

しかたなく応じるが大概が壁にめり込まされる。

噂の原因はシェリルだった。

シェリルに戦いを挑むハイエナのイエナだがランカの声が聞こえると去っていく。

シェリルを追い返したと噂の人に戦いを挑むライオンたち。

人を取り囲むがイエナが助けに来る。

ライオンを蹴散らすが彼女は女。

女と呼ばれることが最も嫌いなイエナ。

人に女呼ばわりを撤回せよと迫る。

しかし適当な対応は受け入れない。

証拠を見せるとズボンを脱ごうとする。

生徒会長は揉め事は諌めるべきと出動を考える。

しかしズボンを脱ごうとするイエナを見て気絶、刺激が強かった。

ハイエナはズボンを脱いでも分からない。

なぜなら男性も女性も同じく生殖器を持つから。

そんな事も知らないイエナだった。

帰ると自分が牝であることを再確認する。

父も兄も牝であるイエナのために制服から髪型も全て準備できていた。

それでもオスが良いイエナだった。

シェリルはランカが心配で見守りたいが断るランカ。

---次回　「」---

　

ハイエナの両性具有ネタは異種族レビュワーズ見事なまでに被りましたね。

それだけに説得力は高い。

ランカにはお姉さんが居た、しかし強度のシスコンだが強い。

姉のシェリルは他校の生徒、つまり他にもアニマル学園が存在した。

ということで中の人は適材適所かも。

ツダケンさんは配役が決まっていないレギュラー。

毎回色んなゲストキャラのモブの声を担当する。

所謂、番組レギュラーですね。

ゲストキャラが増えて楽しめるようになってきた感じ。

動物以上に動物に詳しい間様人。

ランカは主役だけどスミで喜怒哀楽を表すのが可愛いかもしれない。