ちはやふる3 日テレ(1/28)＃16

第十六首　ぬさもとりあへずたむけやま

　

千早にクイーンにはなれないと告げた周防名人。

憤る太一だが対戦を求める。

君は嫌いだと拒否されるが「とらや」の羊羹を持参してきた世渡り上手。

千早と同じ14枚差で負けるがお手付きはなかった。

千早に言ったことを怒ると真っ直ぐな千早を曲げてみたかった。

かるたでは曲げられなかったから。

千早は呆然として須藤の言葉も耳に入らない。

俺か小石川のどちらと取る？

B級の相手にも負けた千早はショックを隠せなかった。

帰りに太一は1人戻って周防名人に感想戦を求める。

彼氏は虚勢でしたと謝って付き合ってもらう。

彼のミスを誘うかるたには憧れに近いものを感じていた。

駅までの7分間、かるたには4種類しかない。

自分が取るか、相手が取る、相手がミスするか、自分がミスする。

太一の知らないかるただが、共感できるところがあった。

一度もお手つきしなかった太一は感じ悪いと言われてしまう。

千早は泣きながら1人で帰る。

原田先生の自宅を訪れて周防名人の弱点が分かった伝える。

周防名人の特徴は武器でもあるが上手く利用すれば面白いかも。

自宅まで送ってくれる、誰にも言っちゃ駄目だよ、僕だけが知っておきたい。

私立津咲高校に通う若宮詩暢、進路相談があった。

夏に新に負けて以来、調子が上がらない。

スノー丸グッズを買い占めたいが母は月に2個までと制限した。

応接で練習中も母は変に気を使う。

応接室の畳が傷むと怒られるが祖母はちょうど畳を変えるところだった。

気にせず練習を続けさせ、畳の上にマジックで線を引く。

一番遠い場所に手を伸ばすとは、この距離か？

祖母もスノー丸のお団子頭は変やと吐き捨てる。

千早がスランプ、クリスマスも近い。

瑞沢かるた部には大きなイベントがあるだろう。

筑波家では弟たちがサンタを信じなくなった。

そこで家族以外がプレゼントを渡すしかない。

かるた部の一大プロジェクトが準備される。

クリスマスパーティにお呼ばれして、千早が変装してサンタとなってプレゼントを渡す。

千早が窓から忍び込んでプレゼントを渡す前に弟たちは驚いて部屋を脱出。

それでも部屋に置いたプレゼントを大喜び。

千早は泣いていた。

事前に準備したセリフが必要なかった。

サンタとしての振る舞いと設定を全て覚えてきたのに無駄になった。

姉からウイッグやカラコンなど色んな変装道具を借りてきた。

居れば良いと思う人が家族。

机くんは皆と一緒がいい。

忍には母よりかるたの札が家族と思えていた。

1月10日は近江神宮で名人、クイーン戦。

瑞沢かるた部は観戦に訪れた。

対戦者は全員が神社にお参りする。

TV局の放送がなくなって、かるたは衰弱してしまうの？

ネット放送も盛んで競技人口は増えている。

おかしい、新なら来ているはずなのに。

電話で聞いてみたいが電話することに躊躇する千早。

やっとの思いで電話を掛けると風邪でダウン。

京都の親戚から訪れるつもりだったが行けなくなった。

ネットで観戦するが太一は千早の様子がおかしいことに気づいていたが何も言わない。

変なんだよ、指先とお腹が熱くなる。

新に会えば一気に燃えそう。

これから本番が始まる。

---次回　「わがころもではつゆにぬれつつ」---
　

太一なら千早を気遣って何か言うかと思ったが周防名人にクレームしただけ。

千早を一人帰らせて、自分の成長に貪欲に行動。

恐らくは新と何かあったと感づいている太一。

告白まで想像できるか否かですね。

筑波の家のサンタに変装する千早を見たかった。

かなり大変だったと思う。

周防名人のかるたは相手のミスを誘う。

だから協会から嫌われていたのですね。

正々堂々を尊ぶ勝負事の世界では邪道にも思われそうですね。
千早には意地悪をした名人、かるた同様に性格悪いですね。

今は新に負けていると感じる太一が自分のかるたを見つけた時、どうなるのでしょう。

千早に告白するかな？

先ずは新に勝ってからかもしれない。