バビロン BS11(1/21)#11
第11話 開幕
会場では色んな議題に関して話し合われる。
カナダ首相が最初に発言する、寿命を拘束すべきではない。
だから賛同する立場を明かす。
ドイツは罪ではないが自殺幇助は罰するといいとこ取りの立場。
しかし今この場で認めると決定する。
イギリス首相は女王陛下の名のもとに、絶対に認めない、死は悼むものだから。
日本は決めない、全会一致の裁定に従う。
米国大統領は牧師から十戒は2つの簡略化で形成されていると聞いた。
神を愛し隣人を愛すること。
そこで考えたが、そもそも善悪からして分からない。
近い将来ここに集まった国は1つの国となるかもしれない。
それならば1つの基準を決められるはず。
英国首相のフローラが最初に賛同する。
善から考えよう。
道徳的観念ではないのか?
神が見ているとことを規範としている気がする。
そもそも善悪は人間だけに存在するのだろうか?
集団生活を営む動物には存在するのかも?
善悪とは人間が後から名付けただけなのです。
人種や文化など違いがある数だけ善悪が存在する。
その中から共通項を選択した。
過去からの教えを継承した場合も考えられる。
交流で洗練された場合もある。
人間が普遍的に持つもの。
遺伝子レベルで組み込まれているものもあるのでは?
殺人は悪と認識されているが、遺伝子レベルで共食いを禁止しているとも考えられる。
それなら他人を助ける行為は善では?
公正、正直も善?
我欲も悪ではない。


そもそも、個人と集団に都合のいいものではと考えている。
トロッコ問題を考えると5人を助け1人が犠牲になるのは正しい?
それは殺人よ。


同じ仮定でも、意思が判断に大きく関係する
それらの全ての根源は生きることとは何か?
考えて答えが出そうなアレックス米国大統領を叩き起こすフランス首相。
庁舎に10万人近い人々が集まり自殺を賛同した。
そこで米国大統領に呼びかけて欲しい。
---次回 「」---
G7サミットが開催されたが奇しくも自殺法選択した都市が存在する国々。
それも曲世愛の狙いだったのでしょうね。
前回、決めなくてもいいと告げたアレックス。
それは7人で考えようという事でした。
しかも善悪を決めることから始めました。
絶対的な善悪など存在するのだろうか?
人間にとって都合の良い概念な気もする。
集団生活にとって都合の良い概念。
そんなことから考えて結論が出そうな時に斎開化がアレックスに問題提起。
これは斎が一枚上の感じな判断を求める行為。
しかも即時性を要する事案なだけに保留が許されない。
さてアレックスは何と呼びかけるのでしょうね。
そしてバビロンの意味が明らかに。
7つの頭の獣を統べる大淫婦バビロン。
まさに国さえも手玉に取る曲世愛ですね。
日本首相も結論はないのがあり得るだけに悲しい。
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G7サミットと自殺法サミットが開催されるお話でした。 各国の首脳が集まって、G7サミットが始まりました。そこでの一番大きな話題は、世界を騒がせている自殺法でした。 自殺法を容認する国、反発する国、中立を維持する国、さまざまな国がありました。 そんな中で、アレックス大統領の判断が問われました。アレックスは自殺法の是非を考える前に、考えなければいけないことがあることに気づいていました。 そ... 日々の記録 - 2020.01.23 21:02
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