バビロン BS11(12/30)#08
第8話 希望 
もう彼に戦う術は残っていなかった。
幻影を見てしまう結果だけが残った。


神域での議員選挙は肯定派、反対派が同数となった。
それ以外は全て自殺で警察は処理をした。
正崎には正義が分からない。
正崎に正義を問いかける内容だった。


しかし彼にも完全に基準が分からなくなっていた。

マスコミの半田も記事にすることは出来なかった。
新域では自殺支援機構が開設され自殺薬としてニュクスが公開される。
彼の上司、守永部長に呼び出される。
新域構想に関わっていた野丸代議士も引退。
自殺法の導入で衝撃的な自殺は減少した。
瀬黒陽麻の叔父で法務局長に謝罪する。
集団自殺の件で情報提供を求められる。
全てを開示するので条件を付与する正崎。
アレックスは病弱だった。
自分で出来ることを何でもやってみた。
その結果として肉体は強くなり、病弱を克服できた。
それから、自分で出来ることは何でもやってみるがモットーとなった。
大学生となった彼は、あるオンラインゲームにハマった。
時間を惜しんでゲームをプレイするといつしかトップの成績となった。
ある日、彼に教えを求める新人キャラと仲良くなる。
遂にはオフラインで会うことになった。
あまりの美人に自分がファッションなどに興味を持たなかったことを恥じた。
彼のゲーム内での功績は大きい。
もっと自信を持つべきだと励ます。
彼女と結婚して子供をもうけた。
日本政府は新域と斎に関して具体的な対策を持たなかった。
アレックスはオンラインゲームで自殺法に関する情報を集める。
賛成はしないが罰する規則がないことを知る。
アレックスは息子に自殺に関して尋ねられる。
正直、聖書にも罰則がないんだ。
今はお父さんも分からないので調べている。
遂に合衆国内のハートランドでも自殺法を導入する。
もう隣国の話ではなくなった。
合衆国大統領アレキサンダー・W・ウッドに上申する補佐官たち。
---次回 「」---
前半は正崎の絶望を描いた。
後半は米国の話でアレックスが主役。
彼はホワイトハウスに住む住人、大統領でした。
合衆国は自殺法にどう対処するのでしょうか?
聖書では禁止していると思ったけれど違うみたい。
米国の結果を元に日本政府が動きそうですが、その頃には準備万端整っていそう。
問題は自殺法と曲瀬愛、彼女の狙いは何でしょう?
彼女は斎を利用しているだけで、彼女の目的は正義の追求かもしれない。
米国は自殺法に対しては対応できそうですが、曲瀬愛の存在はオカルトなだけに難しい。
彼女を止められるのは正崎だけかもしれない。
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昨年末に放映された、「バビロン」の第8話です。物語は日本からアメリカへと移りました。 陽麻を虐殺され、正崎は完全に曲世愛に敗れました。謹慎中の正崎は、家族との穏やかな日々を過ごします。しかし彼の頭からは、愛に殺された者たちの凄惨な記憶が離れません。それを正崎に忘れさせないためか、送り先不明の荷物がたびたび正崎の元へと送られてきているようです。 そんな中、上司の守永に呼び出された正崎は、守... 日々の記録 - 2020.01.02 18:43
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