警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ- BSフジ(11/17)＃07

File. 07　七日目は惰眠

　

先日の事件で今日は全員が休み。

多分に政治的な理由だが組織としては重要。

それを忘れて七月は出社したのでボスと外出。

二条は兄の墓に参っていた。

正しいことをする、正義の人になると誓った二条の兄。

そして兄は警官になった。

元特七の刑事だった三潴の墓に参るボスと七月。

彼は9年前の事件で生死不明、誠実な刑事だった。

君にもいずれ選択の時が来る。

四季彩は夫と調理しながら会話。

彼女の楽しそうな顔を見ていると楽しい。

斎藤は娘を背中に乗せて腕立て伏せ。

現役が務まるのはあと2年程度、それまでに能力を引き継げる者が見つかれば良いが。

今日は妻と会える日、プレゼントを持って娘と出かける。

エルフとドワーフの夫婦。

ベルはゲームをプレイ中に四季彩から電話、一緒に外食しよう。

カレー？ラーメン？　生春巻きが食べたいと意外な選択。

一ノ瀬も三潴の墓に参りに来た。

彼は正義の人だった。

ボスにはルーキーの能力はどこまで分かっている？

大体は分かっているつもりだ。

9年前の事件の判決が近々下りる、だからその前に事件が起こるはず。

主犯者のウォーロックの刑罰が決まるから、有耶無耶にしようとする。

二条は兄の三潴の墓参り後に、黒真珠と会う。

地下に真実がある、悪に溺れるか？善に屈するか？

斎藤は妻と娘が食事なので、1人で食事に向かう。

途中でベルとぶつかる、目的地は同じベトナム料理の店。

一ノ瀬が奢ってやると七月を食事に誘う。

今日はベトナムのフォーが食べたい。

二条が見たものは衝撃の事実だった。

これが真実ならトクナナは終わりだ。

嘘だと思うなら一ノ瀬に私を調べさせればいい。

今直ぐに決める必要はない。

七月は二条も誘っていた。

四季彩、ベル、斎藤が先に入店していたベトナム料理店に一ノ瀬と七月ボスも訪れた。

店主は栞ちゃんと一ノ瀬の知り合いの様子。

二条も合流、トクナナが全員集合。

ボスが奢ってくれると聞いて高い品をどんどん注文する。

笑顔が凍りつくボスだった。

三潴は七月を助けたが息も絶え絶えで死の一歩手前だった。

そんな彼の前に立ったのはウォーロックだった。

撃っても死なない、ドラゴンの血の力。

もっと人間を犠牲にしてドラゴンを呼び寄せるつもりだったが失敗。

トクナナが人間を避難させて最小限の犠牲になった。

人は自分の失敗で自分が命を失うのは受け入れる。

しかし自分のせいで大切な人の命が奪われるのは辛く、心が折れる。

弟の為には悪魔に心を売る三潴だった。

弟には手を出さないでくれ。

---次回　「八フィートの逃げ道」---

　

トクナナの休暇の一日。

各自のプライベートが分かった人も居ましたね。

四季彩は夫が居る。

斎藤は子持ちで妻とは離婚？別居？

ベルは1人でゲームに夢中、ホムンクルスですからね。

気になるのは七月には特別な力があること。

そしてそれは二条の言葉からドラゴンの血を利用している。

斎藤のセリフから引き継げる能力。

つまりトクナナに配属されると能力が与えられる。

先天的な力ではなく後天的な力。

恐らくはドラゴンの血を飲んで引き継がれる力。

七月の能力は三潴が使役していた能力と同じになるのかな？

そんな謎のあるトクナナでした。

ED曲はSCREEN mode。

太田雅友さんの曲らしい、田村ゆかりさんの楽曲を多く提供している。

なんだか似た感じの曲がある、なのはのED曲で。