ソードアート・オンライン -アリシゼーション- War of Underworld BS11(11/02)#04

第4話　ダークテリトリー

　

ガブリエル、昆虫に脳はないんだ。

全身の神経が脳の代わりをしているんだ。

だから首を落としても暫く生きている種もある。

ゲイブ遊ぼうと誘うアリシア。

人の魂は脳の奥に隠されていると考えた。

ガブリエルは暗黒神ベクタ、ヴァサゴは暗黒騎士としてログインに成功。

平地ゴブリン・クビリ、山ゴブリン・ハガシ、ジャイアント族・シグロシグ、

オーガ族・フルグル、拳闘士ギルド　10代チャンピオン・イスカーン、

暗殺者ギルド・フザ、商工ギルド・レンギル、オーク族・クルピクン、

暗黒術師ギルド・ディー・アイ・エル、暗黒騎士団・シャスター。

ダークテリトリーの住人が勢揃い。

これが10種族だった。

神に追われたベクタは東の地の大門が壊れる時、ヒューマンエンパイアの光の巫女を奪う。

人界への侵攻を宣言する。

地上のクリッターと通信するガブリエル。

この世界で倒されると二度と同じアカウントでログインできない。

ガブリエルに伽を務めるとリピアが訪れた。

彼を暗殺することが狙いだったが失敗する。

彼女のフラクトライトが額から出現する。

あの時と同じだ、幼い頃にアリシアの魂を見ようとして殺害した。

その時も魂が出現、彼女の記憶を見ることが出来た。

今回も同じだった、今まで何人もの人間で試したが再現できなかった。

人工フラクトライトの完成形、アリスではどんな甘美さなのだろうか？

想像で打ち震える。

シャスターは東の大門の天命が尽きる時、人界との戦が始まる。

整合騎士は強いが闇の五族の圧倒的な数で圧倒するだろう。

その後は闇の五族の力比べになる。

暗黒界人としては和平を求めるなどもってのほかだろう。

でも団長は和平を求め、リピアも賛同したのだった。

翌日、人界への侵攻を始めると宣言するがリピアのことも話す。

何人たりとも私の命を狙うことも許そう。

リピアの首を氷漬けにして晒す。

シャスターの怒りがフラクトライトを燃やし力を与える。

ベクタの魂を覗くが愛も生命も知らない人間だった。

これではシャスターの剣では切れないと知る。

彼は生きながらにして死んでいる。

暗黒騎士団は次の順位の者が将軍になる。

アリスは東の大門に到着する。

最終ステージでは壊れる大門、その奥ではダークテリトリーの活動が活発化していていた。

もう残された日は少ないと、踵を返す。

---次回　「開戦前夜」---

　

暗黒神ベクタとしてログインしたガブリエル。

彼は幼い頃から魂に興味があった。

しかし生命や愛などの基本的な部分が欠落していた。

実は危ない人間だったガブリエル。

そんな彼が他人の魂を求めても結局はどうにもならないと思う。

適役にはうってつけの人物でしょうね。

さてアスナは今どこに？

作画的には集合シーンは何度も使いまわしてましたね。