Beastars フジ(10/30)＃04

第4話　君は聖杯までふやかして

　

素顔のルイを撮影できていないと怒る新聞部部長。

カーテンコールに出てこなかったから。

目覚めたルイ、観客には見られたかと演劇を最初に心配する。

今は夜8時でルイ先輩は左足を骨折してます。

皆、俺を哀れんでいる？

ビルが代役を演じてくれ、最初に俺に伝えた度胸が気に入った。

ビルが主役に選ばれたのでビルの適役が欠員、似た体型の演劇部はレゴシしか居なかった。

演劇部に入って4年、初めての舞台に立つ。

カイは出たくても出られない者も居るのだから喜べよ。

不安で仕方のないレゴシ。

ビルはセリフも入っているので大丈夫、レゴシとの格闘シーンは本気。

肉食獣どうしの凄さを見せてやろうぜ、初めて舞台で本気で戦える。

ビルは不安だと思うのでサポートしてあげて。

エルスはレゴシの笑顔を始めてみたかも。

1人楽屋で不安と戦うビルをルイが訪問する。

強がって気丈に振る舞うビル。

レゴシを最近、気にかけてますね。

強いのに草食獣のように振る舞っている。

草食獣のルイには羨ましい。

損をする生き方してますね。

ビルは肉食獣の誇りを持っていた。

ビルがドーピングしたことを嗅ぎ取るレゴシ。

トイレまで追いかけて追求する。

生徒のじゃない、悪い先輩に唆されたんだ。

レゴシも知っているだけに許せなかった。

掴み合う二人、草食獣の太鼓持ちには分からないさ。

舞台が始まるとライトの熱と観客の反応で浮足出すビル。

あれってルイ先輩じゃないよね、詐欺じゃん。

観客は騒然となり、盛り上がらない。

余計に空回りするビル。

レゴシの出番、芝居を忘れてビルに殴りかかる。

ドーピングを許さなかった、馬乗りでグーパンチ。

誰も大型肉食獣同士の喧嘩は止められない。

しかし予想外の展開に観客は注目し引き込まれているのが分かる。

ビルが落ち着きを取り戻し反撃する。

抱え込んで背中に爪を立てる、これで倒れて終わりだ。

肉食獣の血にレゴシは悩まされてきたのだ。

倒れたレゴシを踏んづけて死神は俺だと名乗る。

剣を拾い上げてルイ先輩が登場、随分と楽しんでいるな。

観客は大喜びで立ち上がる。

アドリブでビルを立ち去れと追い払うと主役に復帰するルイ。

背中を見せるな、お前は正しい。

大丈夫かと手を差し伸べて、二人が立ち並ぶ。

スタンディングオベーションが湧き上がる。

マスクを被った主役のルイだった。

---次回　「」---

　

凄い予想外の展開で引き込まれた。

映像もビルとレゴシの本気の練習試合が凄い。

CGなのでカメラが動き回る演出が迫力を生み出している。

動きとしては単調なのだが視点の変化で見せている。

そしてレゴシの予想外の行動に、それ以上のルイ登場。

なんだか圧倒された映像とストーリーだった。

やはりルイは根っからの役者でヒーローでしたね。

演劇にドーピングは要らない、レゴシが正しい。

全てがルイをヒーローとして描くために変更してしまった。

ビルは強がっていたが不安でつい薬物に頼ってしまった。

そんな弱さも分かる気がする。

草食獣でも肉食獣に芝居では勝てたのでした。