第3首 よしののさとに
今大会の注目株は元クイーンの高砂会の猪熊薫6段。


桜沢先生が4回の挑戦でも勝てなかったクイーンだった。
2度の産休がなければクイーンを独占していた。


今も授乳しながらかるたを続けていた。
千早、太一は共に2回戦突破。
千早の右手は万全じゃないと考える肉まんくん。
千早はチョコを食べて即寝。
太一は記憶を忘れようと苦労していた。
新が話しかける、記憶を消すのは大変。
逆に札を覚えるのも個人差があった。
新は一度忘れて試合中に覚え直すこともある。
新とカルタなら話すことがたくさんあった。
新は団体戦の出場に備えて部員を募集したが難しいと相談。
部員は千早が集めたからと素っ気ない。

新は名人以外に興味ないと思っていた。
明らかな嫉妬だと分かっていた、何やってんだと後悔する太一。
3回戦、宮内先生が駆けつける。
匂いで菫を見つけて状況を尋ねる。


4回戦が始まる前に桜沢先生に合宿のお礼を挨拶する。
綾瀬はクイーンになれますか?
競技カルタが何も分からないが力になりたい。
綾瀬は高校の先生になってかるた部の顧問になりたいと進路を書いていた。
競技かるたにプロは存在しないので職業に成れない。
彼女の本気が伝わってきた、クイーンにならせてあげたい、将来も
カルタに関わらせてあげたい。
でもどうすれば良いか分からない。
千早の対戦相手は昨年、周防名人に挑戦して圧倒的な大差で負けた竹村6段。
理音は須藤さん、太一は城山(北央)、新はゆーみん。
対戦が濃いので誰を応援するか迷う。


奏は将来の夢が専任読手、今回は練習のCDも発売されている五十嵐さん。
彼の横で学ぼうとする。
スマホを取り出したので、専用のストップウオッチを持っている。
でも呟いていただけだった。
千早の右手にかつての勢いがない、でも札に届いている。
無駄な力が入らなくなった、左手の練習で左右の筋肉バランスが均等になった。
4試合目となると肉体的には苦しくなる。


でもようやくエンジンが掛かる者もいる。

千早と猪熊が同じスピードでちはやふるを取った。


チームのために、須藤先輩のために頑張る城山、原田先生とひろしさんが肩を叩く。
先輩がいるのって良いな。
どんな取り方でも良いんだ、完璧じゃなくても良い。
泥臭くても良いと、太一は開き直った。
理音は体力の限界で苦しい。
それでも食らいつく理音。
名門の部活を守り、お米が食べられればいいだけだった。
クイーンなんて目指すつもりはなかった。
でも負けたくないと諦めない、耳がようやく良く聞こえるようになった。
それでも須藤は勝つ、理音は悔しくて仕方ない。
でも須藤は既に疲労困憊気味。
原田先生、太一、新も勝利するが千早は戦っていた。
竹村は周防名人に負けて半年カルタが取れなかった。
その間にこんな新人が成長していたのかと後悔する。
千早が競り勝った。
5回戦で原田先生が選ばれたが同会なので選び直し。
猪熊薫6段と対戦することになった。
クイーンになれるかは、必ず倒すさなければならない相手に勝てるか。
---次回 「」---
千早の目的はあくまでクイーン。
でもそれは職業じゃない。
だからマジメに、高校かるた部の顧問。
そんな千早を応援したい宮内先生が熱い。
本気の千早を導きたいがカルタが分からないので手法が不明。
そして桜沢先生の因縁の相手、猪熊6段と対戦する千早。
彼女が居たのでクイーンに成れなかった。
一日に7試合?は大変過ぎる。
理音は体力が付けば強敵に成れそうです。
そしてここまで、疲労の色が濃い須藤先輩。
対戦相手に恵まれていないのは日頃の行いの問題?
次回も2話連続って、制作サイドに何があったの?
春放送で準備していたから余裕?
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