コンクリート・レボルティオ TokyoMX(12/13)#11

第11話　正義/自由/平和

神化43年　横須賀に米国潜水艦が入港する。
　同じ横須賀港で超人アイドル、エンジェルスターズがライブ開催。
輝子はライブの警備にあたっていた。
璽朗が来ないので人吉家に電話するとメイドは鬼野笑美が嫌いな様子。
輝子を応援してくれる。

その頃、璽朗は帝都広告社の東崎にスカウトされていた。
超人は人類の進化の結果だとの説もある。
鬼野笑美の靴を磨いていた老人は里見顧問の変装だった。

柴来人刑事も警備に訪れていた。
謎の超人、怪剣クロードがアンタレス号を切断した。
超人が搭乗することで性能が飛躍的に向上する潜水艦。
それはつまり兵器としての性能が向上することだった。

柴刑事がクロードを逮捕しようと突撃するが捕まらない。
クロードは体内で金属を生成することが可能だった。
超人が存在する理由は3つ、正義、自由、平和だ。
お前たちはどれを望む？

輝子が柴刑事を止めようと変身して接近。
クロードは変身した魔法少女姿を見て輝子の名を告げる。
大爆発が発生して、吹き飛ばされる柴刑事と輝子。
彼女は爆発からエクウスの炎を連想する。
潜水艦アンタレスの内部が野ざらし状態で公開されていた。
内部には超人を埋め込んで使役して亡くなっていた。
本来は秘匿される情報が公開されて大騒ぎだった。
本来ならば、超人課の仕事だったはず。
怪剣クロードは帝国広告社と関係を感じる璽朗。
璽朗はクロードとも戦うつもりだった。
本来は保護されるべきだと反対意見の輝子。

世論新聞社で秋田課長も参加して会合。
議員が超人に関する新しい法案を提出するつもりだった。
柴刑事もボディの整備中、政府公認の会社だが魔術も進化すれば科学。
クロードの正体を暴いてやる。

クロードからの電話で一人で北海道に向かう輝子。
2ヶ月間は音沙汰のなかったクロードだったから。
どうして君が此処に・・・。
クロードが研究所員を殺害していた。
それを見て苦しみだす輝子、薬草を食べると変身してしまう。
その姿は魔界の女王だった、ウルを彗星の尾として武器化する。
これは誰かがやらねばならない悪事だと告げるクロード。
あなたは私の知ってる人なの？
そうだと人吉家の写真を見せる。
変身が解ける輝子。

---次回　「八高超人墜落事件」---


今回は最初の原子力潜水艦寄港ではなく、原子力空母エンタープライズの
　寄港が事件の元ネタでしょう。
怪剣クロードは怪傑ズバットが元ネタだろうか？

輝子が正体を表したりと色々なネタが描かれて何が重要か判別しづらい。
クロードは璽朗のようでもあるけれど、未来から来たことになるのだろうか。
里見顧問も登場、超人課が嫌いらしく、辞職した璽朗と繋がっていてもおかしくない。
人吉家のメイドが鬼野笑美を嫌っているのも勘ぐってしまう。
そして柴刑事の修理調整、強化するサイレンサーこそ一番胡散臭い。

分割2クールらしいけれど、余計に複雑でグチャグチャになりそう。
もう最後は全然別の世界感になっていそう。