すべてがFになる フジ(12/03)#09
第9話 黄色の死角
船が到着して帰るゼミメンバーに犀川先生を尋ねる儀同世津子。
スレ違いに島を訪れた。
県警のヘリが到着、事件を伏せることは難しい。
叔父に再度、要求する萌絵だが後で訪れるからと言い含められる。

レッドマジックがリセットされてデボラも正常に機能していた。
儀同世津子は島田を取材していた。
彼女の部屋を訪れた萌絵は創平くんと呼ぶ儀同世津子に敵意を剥き出しにする。
横浜在住で東京を訪れるときは泊まると聞いてショック。

犀川は入室記録を知らべていた。
スクリプトを組んで動画ファイルの日付を調べる。
ダミーもコピーもなかった。
犀川の仮説では犯人が退出した方法を見つける必要がある。
15年前は一人で部屋に入ったが、部屋には二人居た。
部屋に鍵を締める何者かのために道流と呼ぶロボットを作って
部屋を開けさせた。
萌絵にも犯人は分かった。
でも退出方法が分からないと犯人と呼んではいけない。

犀川には萌絵の見えない景色が見えている。
真賀田四季の見た風景が見たい犀川。
萌絵を探して此処に来て見えない風景を見ようとする。
数分で犯人を見つけ出すと豪語する萌絵。
しかし今は正確な時間に合わせていないのでずれているはずだ。
突然閃いて入室記録を調べるとファイルの日付がずれている。
入室管理はレッドマジックでは制御されておらず、別途ケーブルから
時刻を合わせている。

つまりは、レッドマジックがリセットされて時計が正確な時間に一致した。
事件当時は1分ずれていて、同じ時刻のファイルが存在していた。
だから新しいファイルが古いファイルを上書きした。
その間に部屋から脱出して、エレベーターで屋上に向かった。
島田にレッドマジックのソースコードを検索してもらう。
時間をコールするルーチンを使用している部分を検索するが多すぎる。
インクリメントするInteger変数を探す。
島田がメールプログラムの中で不思議なIF文を発見していた。
それを追いかけるとグローバルでスタティックなIntegerを発見する。
Unsigned型の変数で、Integerは2バイトだった。
萌絵に計算を依頼する256X256は65536、今から65536時間前は?
7年前の2月10日、それがレッドマジックバージョン4の稼動日では?
直接、プログラムがその時間関数ルーチンを呼び出していたのだ。
萌え絵の叔父、愛知県警本部長も駆けつけた。
今から犯人に直接交渉します。
彼女のプライドが全てを話してくれるでしょう。
真賀田四季博士と会話する犀川だった。
---次回 「紫苑色の真実」---
ようやく犯人が分かりました。
そして事件のあらましも明らかに。
やはり妊娠していた真賀田四季、その娘の道流が殺害された。
四肢を切断したのは身長を隠すため。
背が低いとか若く見えるとの説明がありました。
そうなると、犯人の真賀田四季は妹の未来に化けているのでしょうね。
そして所長を殺害した、彼も納得していたのでしょう。
レッドマジックは時刻関数が全て1になって暴走状態になったのでしょう。
そういう意味では、すべてはFFFFになったのかな。
でも時刻関数は秒数を返すと思うので、ビット数が足りないような気がする。
この場合だとDouble Integerである気がするけれど。
ある時、レッドマジックの時計が1分遅れて同じ時間のファイルが
作成されて上書きされたのは分かる。
でも入出管理はレッドマジックで制御されていなかった。
でも画像記録はレッドマジックの日付で作成されていた。
うーーん良く分からない。
外部の時計に合わせてレッドマジックが正しい時間を示しても
過去のファイルの日付と時間は変わらない。
NTPなら例えば1分を50秒にして遅れを滑らかに調整する。
いきなり時間をジャンプして変更することはしないけれど。
レッドマジックはそうではなかったようですね。
船が到着して帰るゼミメンバーに犀川先生を尋ねる儀同世津子。
スレ違いに島を訪れた。
県警のヘリが到着、事件を伏せることは難しい。
叔父に再度、要求する萌絵だが後で訪れるからと言い含められる。

レッドマジックがリセットされてデボラも正常に機能していた。
儀同世津子は島田を取材していた。
彼女の部屋を訪れた萌絵は創平くんと呼ぶ儀同世津子に敵意を剥き出しにする。
横浜在住で東京を訪れるときは泊まると聞いてショック。

犀川は入室記録を知らべていた。
スクリプトを組んで動画ファイルの日付を調べる。
ダミーもコピーもなかった。
犀川の仮説では犯人が退出した方法を見つける必要がある。
15年前は一人で部屋に入ったが、部屋には二人居た。
部屋に鍵を締める何者かのために道流と呼ぶロボットを作って
部屋を開けさせた。
萌絵にも犯人は分かった。
でも退出方法が分からないと犯人と呼んではいけない。

犀川には萌絵の見えない景色が見えている。
真賀田四季の見た風景が見たい犀川。
萌絵を探して此処に来て見えない風景を見ようとする。
数分で犯人を見つけ出すと豪語する萌絵。
しかし今は正確な時間に合わせていないのでずれているはずだ。
突然閃いて入室記録を調べるとファイルの日付がずれている。
入室管理はレッドマジックでは制御されておらず、別途ケーブルから
時刻を合わせている。

つまりは、レッドマジックがリセットされて時計が正確な時間に一致した。
事件当時は1分ずれていて、同じ時刻のファイルが存在していた。
だから新しいファイルが古いファイルを上書きした。
その間に部屋から脱出して、エレベーターで屋上に向かった。
島田にレッドマジックのソースコードを検索してもらう。
時間をコールするルーチンを使用している部分を検索するが多すぎる。
インクリメントするInteger変数を探す。
島田がメールプログラムの中で不思議なIF文を発見していた。
それを追いかけるとグローバルでスタティックなIntegerを発見する。
Unsigned型の変数で、Integerは2バイトだった。
萌絵に計算を依頼する256X256は65536、今から65536時間前は?
7年前の2月10日、それがレッドマジックバージョン4の稼動日では?
直接、プログラムがその時間関数ルーチンを呼び出していたのだ。
萌え絵の叔父、愛知県警本部長も駆けつけた。
今から犯人に直接交渉します。
彼女のプライドが全てを話してくれるでしょう。
真賀田四季博士と会話する犀川だった。
---次回 「紫苑色の真実」---
ようやく犯人が分かりました。
そして事件のあらましも明らかに。
やはり妊娠していた真賀田四季、その娘の道流が殺害された。
四肢を切断したのは身長を隠すため。
背が低いとか若く見えるとの説明がありました。
そうなると、犯人の真賀田四季は妹の未来に化けているのでしょうね。
そして所長を殺害した、彼も納得していたのでしょう。
レッドマジックは時刻関数が全て1になって暴走状態になったのでしょう。
そういう意味では、すべてはFFFFになったのかな。
でも時刻関数は秒数を返すと思うので、ビット数が足りないような気がする。
この場合だとDouble Integerである気がするけれど。
ある時、レッドマジックの時計が1分遅れて同じ時間のファイルが
作成されて上書きされたのは分かる。
でも入出管理はレッドマジックで制御されていなかった。
でも画像記録はレッドマジックの日付で作成されていた。
うーーん良く分からない。
外部の時計に合わせてレッドマジックが正しい時間を示しても
過去のファイルの日付と時間は変わらない。
NTPなら例えば1分を50秒にして遅れを滑らかに調整する。
いきなり時間をジャンプして変更することはしないけれど。
レッドマジックはそうではなかったようですね。
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