新参者 第10章 最終話(TBS 6/20)
第10章 人形町の刑事
税理士の孫が貰った回せない独楽。
それが事件当日に祖父の税理士が持っていたことが判明した。
そして、その日に万引きされた独楽があった。
別の店の独楽をすべて買って指紋を調べる加賀恭一郎。
そこから税理士の指紋が発見される。
実はその独楽には別の紐を付けてプレゼントしたから回らない。
正しい紐なら回った。それから事件の犯人だと突き詰める。
事件は税金対策の殺害された婦人名義の会社のお金を
使い込んだことに起因した。5000万円の費用を使えるはずだった
婦人が管理を任されていた税理士に確認する。
しかし使い込んでいて、返せない。
事件捜査の主任が以前の上杉刑事の辞表を受理していなかった。
それで、上杉刑事に復帰して取調べを依頼する。
交通違反を揉み消したことを悔やんでいた上杉刑事。
そして交通事故で死んでしまった。その当時のことを知るかつての仲間を
タウン誌の記者が調べてきた。息子は刑事の父親のために
暴走族を辞める覚悟だったらしいことを知る。
そして税理士に、息子のことを話す。税理士も息子のために
5000万円のお金を使い込んだのだ。
息子は会社の金を8000万円、横領していた。
その補填に使ったのだ。
こうして事件は解決し、婦人の部屋を掃除する元夫と息子達。
そこには婦人の翻訳と後書きがあった。
息子のために離婚して翻訳家の道を歩んだこと。
そうして分かれて初めて夫のことが良く分かったらしい。
そしてタウン誌の記者は復帰第一弾として、たい焼きを買えない刑事を
インタビューすることを考えていた。
今回も、たい焼きは買えなかった、遂に合計50回らしい。
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