グランクレスト戦記 BS11(2/09)#06
第6話 進軍
連合の君主会議が開催される。
大講堂の惨劇から半年の時点だった。
連合の元締めは同盟との対決を求めていない。
魔法師長のマルグレットが25歳の誕生日を迎えるので盛大なパーティを開催する。
実は25歳で引退が決まりであり特例は認めないヴィラールだった。
君主会議にはテオ、ラシック、シルーカも出席する。
セービス騒動の中心人物だから。
マルグレットの誕生日パーティでミルザーはテオと勝負を持ちかける。
彼は皇帝の刃となりたい、そのためには力で勝つことが望み。
野心のないテオには一目置いているが認めたくない。
覇者となり王道を歩みたいミルザー、一方テオは人民と共感する事が特徴だと
シルーカは分析する。
ヴィラールの母、フローリアは連合に寝返った夫に幽閉された。
自分に似たヴィラールを虐待した母。
母の真意は、いずれ父と対立することを恐れたからだと思いたい。
そう考えて母を敬愛するヴィラールだった。
マルグレットは対外交渉、政治や軍略はシルーカに任せるべきと進言する。
君主会議には船で移動するのが一般的だが、船嫌いのシルーカの
要望で陸路を移動することになる。
セービスの近隣諸国、フォービス、クロービスは同盟国。
両国を懐柔、攻め落として連合君主会議の手土産にする。
ミルザーは1人で同盟の黒蛇と噂され寝返りそうにないフォービスに向かう。
1人で乗り込み、君主たち敵対者を皆殺しにする。
---次回 「白亜の公子」---
ヴィラールに忠誠を誓うテオとシルーカ。
彼らが部下として出世する様を描くようです。
魔法師長のマルグレットが引退で都合よくシルーカが政治、戦闘を任される。
彼女が出世すればテオの出番も増える。
しかし彼とは対極にいるライバルなミルザー。
彼は闘うことだけに固執するタイプ。
分かりやすい武人で君主には向いていないタイプかもしれない。
ヴィラールが曲者で分かり難いキャラだけに作品の方向性が不透明になりつつある。
戦闘にはアイシュラも参加してましたが、彼女は実家に戻っていたのでしょうね。
ケットシーも含めて彼女の出番が減ったのは残念。
今回はミルザーのバトルを頑張って動こしてましたが、
1人で全員を倒すのはちょっとやり過ぎで非現実的。
それ以上にヴィラールとマルグレットのダンスに異常なほど
力を入れたのが伝わってこない。
大事なシーンなのだろうが意味不明にしか思えない。
言いたいけれど言えない心情をダンスに込めたのでしょうね。
でも残念な結果でした。
恐らくは彼女のエピソードをもう少し描いていれば心情が伝わったのかもしれない。
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